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イチロー自身は、「野球が好きです(大好きです)。打撃の方法には、これでいいと言う到達点はない。それで、常に変えて行く必要がある。しかし、矛盾する様だが、その時その時の自分のスタイルが常に最高だと思ってきている。2004年に、今の到達点、遠くにあってとても届くモノではないと思っていた。小さな事の積み重ねで出来ている。今回、弓子(奥さん)と共に喜びたい。」って感じで言われていた。
以上の中に、何か、幸せになるヒントが隠されている気がする。
仕事が好きになれるってこと、これってとても幸せなことだ。
仕事をする上で、これでいいってことはない。絶えず、工夫し、進化していく。この姿、立派だなあ。到達点がないから、そこに面白さを感じて精進できるのかなあ。
それに、今を満足して生きている。これも凄いことだ。好きな野球で成果を上げられて、イチローは、とてもハッピーなのだ。
最後に、やはり、家に帰ってくつろげる所があって、自分と喜びを真から共有してくれる人がいると言うことは強い。それが(犬も飼っているが)弓子夫人。オバマ氏にしても、鳩山氏にしても、野村監督や落合監督にしても、奥さんの存在は大きいと思う。
イチローを見ていると、生き方のお手本みたいに思えてならない。