日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

漢方の威力・・・?!

2009-10-05 10:20:32 | Weblog
  5日(月)の朝、7歳の男児と8歳女児が救急外来に来院した。2日(金)にその父親が当院の外来を頭痛と発熱で来院し、検査で、インフルエンザAとバチッと診断されている。で、外来の師長さんから、インフルエンザみたいなんで、救急外来で診てとの要請で直ぐに診に行く。
 師長さん、マスクをしっかりし、二人の子ども、昨日の夕方から熱とのこと。だが、元気そう。12時間以上経っているので、検査でバッチリ出るだろうと思っていたら、明らかに陰性。何で・・・?!
 で、二人とも喘息持ちで、ひどくなるので、私が2週間おきに柴胡桂枝湯を3日間連続でちょっと前から上げていたのだ。そうか、これが効いたのだ!
 昨晩夕方からの熱が、今日は、37度以下で、どこも痛くない(少し咳があるが)と言う。脈も強くない。インフルエンザの時は、免疫力が落ちるので、又、漢方飲んでねと言って、漢方薬を6日分(2週間おきに、3日連続で朝夕服用)処方する(それのみ)。
 その会話を聞いていた(か細い)外来の師長さんが、「私いつ掛かるか不安で、インフルエンザになるときつくて寝込まんといけないんで、先生、私も下さい。」と言われ、処方する。
 ワクチンを打っても、5カ月しか持たない。掛かれば、1年は掛からないだろうし、それに、新型のインフルエンザも、毎年、少しずつ連続変異して行くはず。掛かった方が、連続変異が起きても、それなりに効くはず。
 私も知らないうちに、既に掛かっているのかな?!(掛かったなと思ったら、直ぐに、葛根湯を服用することにしていますが。)

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やはりイチロー・・・

2009-10-05 09:19:49 | Weblog
 昨日、再びWBCでのイチローの裏話が民放のテレビで放映されていた。
 先のWBCでは、イチローを頂点として、日本チームのサムライ達が実によくまとまっていた。イチローが4対4で延長戦となり、2-2のカウントからヒットとなった時、イチローは、ベンチを敢えて見ようとしなかったとのこと。見ようとしなかったのではなく、見れなかったとのこと。何故なら、イチローは、どうしても打てなくて、皆にそれまで迷惑を掛けていたし、皆の支えでここまで来れているし、見れば涙が必ず出てくるからとの理由で。
 イチローはヒットを打った時、いつもクールな顔をしている。ニコニコ顔になると、調子が崩れるから敢えてそうしているとのことで、本当は、嬉しくてしょうがないとのことらしい。
 今年4月にソウルに言った時に、ガイドの運転手さん(中年の男性)とWBCに付いて話をして盛り上がった。
 「イヤー、日本の方が上でしたよ。しかし、韓国人、悔いはなく、よくやったと満足していましたよ。イチローとの対決の土壇場でどうするか、いろんな噂が流れていました。監督は、歩かせるサインを出したのに、サインを間違えたとか、投手が無視したとか、いや、監督は投手に判断させたとか、しかし、負けても勝っても、真っ向勝負をして、あれで良かったんです。歩かせて負けたら、きっと悔いんが残ったでしょう。」と言われた。
 WBCでのその決勝戦では、殆どの人がその勝敗に韓国人も釘付けだったとのこと。
 画面に出てくる姿の裏の姿を知ると、面白さも倍増してくるなあ。
(写真は、トロント市で自分が撮ったもの)
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20090325/1 

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