子育て支援で、先々1人2万6000円増えるって感じになっているが、若い母親のホントの心中はどうなのかなあ?
お金と時間と将来の希望が3つ揃ってないと、子どもを産もうとなかなか思わないらしい。これって、結婚条件自体も、そんな気がするけど。
ある母親が、子育てで一番心配するのは、「医療」と「教育」とのこと。同じ医療費を払わされているのに、ちゃんとした医療がいざと言う時に受けられない。これは、不公平だと言う(当然です)。特に、病気がちな子どもを持っているケースでは、とても深刻。
平成21年10月1日に送られてきた日本小児科学会からの内容を見ると、九州だけで見ると、その正会員数が、福岡927名、熊本297名、沖縄241名、鹿児島217名、長崎213名なのに、大分168名、宮崎135名となっている。大分と宮崎では、とっても深刻だ。それに、現在の(新しい制度での)研修医の数が、大分と宮崎以外に、鹿児島も少なくなっていて、九州管内では、この3県、この先が危ぶまれている。面積の広い北海道や東北の方は、この医師不足、九州以上にもっと深刻で、既に行き着いている所も多いとか。
これって、個人の力でどうこうなる問題ではない。新政府は、どう打ち出してくるのかな?しかも、日本が世界一を誇る周産期死亡率・新生児死亡率・乳児死亡率は、多くの小児科医の犠牲の上で今も成り立っているのだが・・・(新型インフルエンザの死亡率が、諸外国が多いのに、日本では0.01%にも達していないこと、マスコミは、全く騒ぎませんネ!)。
教育に関しては、どうかな?塾塾塾って感じで、小さい時から塾に通っている子が多い。運動も積極的にせずに、友達と戯れることなく、他人との競争の中で追いやられ、成績のいい子は、親からも先生からも良く思われる傾向にある。そんな頭でっかちなエリート教育をしてきたツケが今の日本の姿になっていると誰が否定できようか。
教育は、学校教育だけでない。家庭教育、そして、最も大切な社会教育がある。官僚や政治家は、子どもの為に、いい範を示して欲しい。
学校教育にしても、もっと学校でしっかりと出来ないものだろうか。教員不足を退職した先生や一般の人を上手に利用したりする手も大いにあると思うのだが。
その前に、採用する時はもちろん、大学を初め、校長や教育長などの指導者となる人の人事評価をちゃんとして欲しいものだ。
大学に入って、基礎が出来てないから又高校の内容を補う感じでしたり、企業に入っても、役に立たないので、又、会社が研修に出したり、何か無駄が多過ぎる気がしてならない。
教育なんて、元々子どもには学び取ろうとする力がある訳で、そのきっかけを作ればいいだけのこと。それを手取足取り教えるものだがら、ポンと大学や、更に社会に放り出されると、どうしていいのか解らなくなっている。
*かって、近所の小学生の子ども達(10人近くを)に茶道を教えていた。「茶箱」もお濃「濃茶」も教えた。子ども達、遊び半分に楽しんで、お互いにどんどん上手になっていった。お互いに教え合っていた。私が驚いたのは、その驚異的な習得の正確さと早さだ。高校の学校茶道でも、茶箱もお濃もしない。しかし、小学校の子ども達は、ちゃんと楽しみながらそれがいとも簡単な感じで、どの子も出来ていた。子どもは天才!、そう思ったし、今も、そう思っている。子どもの才能を少なくとも大人は潰さない様にすることが何よりも大切と思います。
お金と時間と将来の希望が3つ揃ってないと、子どもを産もうとなかなか思わないらしい。これって、結婚条件自体も、そんな気がするけど。
ある母親が、子育てで一番心配するのは、「医療」と「教育」とのこと。同じ医療費を払わされているのに、ちゃんとした医療がいざと言う時に受けられない。これは、不公平だと言う(当然です)。特に、病気がちな子どもを持っているケースでは、とても深刻。
平成21年10月1日に送られてきた日本小児科学会からの内容を見ると、九州だけで見ると、その正会員数が、福岡927名、熊本297名、沖縄241名、鹿児島217名、長崎213名なのに、大分168名、宮崎135名となっている。大分と宮崎では、とっても深刻だ。それに、現在の(新しい制度での)研修医の数が、大分と宮崎以外に、鹿児島も少なくなっていて、九州管内では、この3県、この先が危ぶまれている。面積の広い北海道や東北の方は、この医師不足、九州以上にもっと深刻で、既に行き着いている所も多いとか。
これって、個人の力でどうこうなる問題ではない。新政府は、どう打ち出してくるのかな?しかも、日本が世界一を誇る周産期死亡率・新生児死亡率・乳児死亡率は、多くの小児科医の犠牲の上で今も成り立っているのだが・・・(新型インフルエンザの死亡率が、諸外国が多いのに、日本では0.01%にも達していないこと、マスコミは、全く騒ぎませんネ!)。
教育に関しては、どうかな?塾塾塾って感じで、小さい時から塾に通っている子が多い。運動も積極的にせずに、友達と戯れることなく、他人との競争の中で追いやられ、成績のいい子は、親からも先生からも良く思われる傾向にある。そんな頭でっかちなエリート教育をしてきたツケが今の日本の姿になっていると誰が否定できようか。
教育は、学校教育だけでない。家庭教育、そして、最も大切な社会教育がある。官僚や政治家は、子どもの為に、いい範を示して欲しい。
学校教育にしても、もっと学校でしっかりと出来ないものだろうか。教員不足を退職した先生や一般の人を上手に利用したりする手も大いにあると思うのだが。
その前に、採用する時はもちろん、大学を初め、校長や教育長などの指導者となる人の人事評価をちゃんとして欲しいものだ。
大学に入って、基礎が出来てないから又高校の内容を補う感じでしたり、企業に入っても、役に立たないので、又、会社が研修に出したり、何か無駄が多過ぎる気がしてならない。
教育なんて、元々子どもには学び取ろうとする力がある訳で、そのきっかけを作ればいいだけのこと。それを手取足取り教えるものだがら、ポンと大学や、更に社会に放り出されると、どうしていいのか解らなくなっている。
*かって、近所の小学生の子ども達(10人近くを)に茶道を教えていた。「茶箱」もお濃「濃茶」も教えた。子ども達、遊び半分に楽しんで、お互いにどんどん上手になっていった。お互いに教え合っていた。私が驚いたのは、その驚異的な習得の正確さと早さだ。高校の学校茶道でも、茶箱もお濃もしない。しかし、小学校の子ども達は、ちゃんと楽しみながらそれがいとも簡単な感じで、どの子も出来ていた。子どもは天才!、そう思ったし、今も、そう思っている。子どもの才能を少なくとも大人は潰さない様にすることが何よりも大切と思います。