日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

一日一日、・・・

2010-03-03 16:26:49 | Weblog
 一日一日が過ぎて行く。10年が束になって過ぎて行くと言う人がいる。そうなると、もう、3つ束が来た時は、あの世に行っている時になるのかなあ、・・・?!
 3月3日(水)の午後、手術場に行って、帝王切開で生まれた赤ちゃんの蘇生をした。切開して、子宮から出て来る時、大きな声で泣く。張りつめた空気が安堵の空気に変わり、皆の厳しい顔が笑顔になる。酸素を与えると、みるみるチアノーゼがピンクに変わる。これ、何度見ても、感動しない訳にはいかない。
 執刀医の産科の先生が、「女の子!」と大きな子で言っている。この先生、生まれるまで、性別を言わない主義。それで、患者さん側も、別に、何も言わない。ここで独りで15年以上頑張ってきた実績の賜物かなあ。
 この日、別の子で、(新生児)退院診察をした。そしたら、その子の母親が、是非、上の子を先生に見せたいと言う。一昨年の暮れ、明日退院するこの子の上の子、染色体の異常があり、心内膜欠損と言う心臓病もあったのに、いろんな都合で年末に自分が管理し、その後も外来でしばらく診て、神奈川県の子ども医療センターに紹介状を書いた。そこで無事手術を終え、元気になっていた。今まで殆どカゼを引いていないと言う(当院で、RSウイルス予防のシナジスなる注射を打っていたが)。元気そうなその子を見て、ホント、元気な「気」をもらいました。(ありがとうございます!)
 赤ちゃんって、何で、大人をこんなに緊張させたり喜ばせたりさせるのかなあ。赤ちゃんが笑うのは、赤ちゃんが笑うと大人が笑うので、それを面白がって、赤ちゃんが笑うそうな。と言うことは、我々大人は、赤ちゃんから笑われていることになる。
 多くの大人は、子どもからしっかりと見られている。大人が子どもを見る以上に。ただ、子どもはそのことに関して大人に言わないだけ。
 子どもは、大人の表の顔と裏の顔をしっかりと見ている。子どもの目は正しいことが多いと思う。偏見が無いことが多いから。しかし、変な大人が変にコントロールしてしまうと、自爆ってことにも成り兼ねない。
 海外での子どもの目は、皆、同じだ。目を輝かしてこちらを見ている。好奇心が旺盛なのだ。
 歳を取ると、個人差はあるものの、概して、何を見ても、あまり感動しなくなる。やる気もなくなる。まあ、いいかって感じになるなあ。こうなると、生きる力もなくなるかな。
 感動・緊張・くつろぎ・継続・好奇心、この「カキクケコ」、大切だなあ。
*写真は、3月1日(月)の看護学校での卒業式。

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モチベーション

2010-03-03 08:53:18 | Weblog
 職場の人と上手くコミュニケーションが取れていること、息抜きが上手にできること、これって、モチベーションを高く維持して行く上では、とても大切なことですね。
 小さい時から、多くの人に対して感謝する気持ちを持っていること、大切ですね。そして、悩む力、耐える力、自分なりに、気分転換する術を持っていることも大切ですね。
 やる気のない人がいると、こちらまでもやる気をなくす。これを「心のエイズ」と言う。何をしても、笑顔を振りまいて、楽しそうにしている人、います。これって、本人も得だけど、周りの人にとっても、場が明るくなりますね。
 ゴールを高く持つこと、大切ですね。銀メダルの真央ちゃん、今、4回転に挑戦しているとか。4年後に金メダル目指していることをはっきり言う何て、自信が少なからずあるんだと思います。19歳の少女のその目標の高さに、脱帽ですね。あの優しそうな目からは想像も出来ない様なスゴイ強さを彼女は持っているんですね。
 銅メダルの高橋大輔選手もホントにスゴイと思います。十字靱帯損傷何て、選手生命としては致命的なはず。それを克服してのメダル何て、その苦労は想像以上で、多くの人の模範になるべき姿だと思います。
 今、日本では、鬱の人が多くなっているけど、本人の考え方一つで、どうにでもなるはず。柔道の加納治五郎氏も言っていますね、「勝って奢らず、負けて挫けず!」と。
http://www.satis-corp.jp/category/1191728.html#motibe 

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