日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

イルカに学ぶ・・・

2011-01-15 11:57:56 | Weblog
  イルカを調教している若い女性のトレーナーが、今朝のNHKテレビで紹介されていた。なかなか思う様にイルカが覚えてくれないので、難儀している様子が紹介されていた。
 イルカは、調教師が熱心に強引に教え込もうとすればする程、反対に、しなくなっている。で、ハタとそのトレーナは、気が付く。人間と同じなのだ。イルカも、人間から与えられてばかりでは、面白くないのだ。
 イルカに考えさせ、イルカの想像力をかき立てる感じになるすると、上手く行くのだ・・・?!
 同じ感じで、その女性の上司も、どうイルカに教えたらいいのか、具体的には、教えてくれない。イルカが覚えて行くのと同じ感じで、いいトレーナーになるのも、自分なりに試行錯誤で行くしかないのだ。そして、それを楽しむことだし、実際は、それが一番面白いはずなのだが・・・?!
 人間は、体重の割合には大脳さが重たいと言われている。しかし、イルカだって同じ感じだ。大脳の表面のシワが知能と深く関係あると一般には思われているが、イルカだって、人間並みに、大脳の表面に沢山のシワを持っている。
 人間にとっては、同じことを何度も同じ感じで繰り返して覚えるのって、面白くない。上から与えれてばかりでは、面白くない。それは、子どもだけでなく、大人になっても同じこと。
 やはり、自分なりに考えて、試行錯誤を重ねながら、創造的に、自立的に覚えて行くと、次第に面白くなってくる。年齢に合ったいい実体験をいろんな面から沢山積むことが大切だと思う。それに、「感動」や「達成感」や「楽しみ」がどんどん加わって行けば、自然と、「やる気」も出て来るはず。
 そう考えると、今の教育・・・→(与えられてばかりでは、益々、やる気がなくなり、脳が退化する感じになるのでは・・・)早く変えないといけませんね!

*今は、この寒いのに、受験真っただ中。どんなに頑張っても、合格する数は決まっている。それが、中学校・高校・大学受験だけでなく、どうも、医師国家試験や看護師国家試験まで、そんな感じになっている?!
 医師や看護師が不足している時代であればある程、1年に1回でなく2回にし、自動車免許の様に、資格試験なのだから、一定の成績以上であれば、全て合格とするべきでは・・・。大学に入っても、大学3年生の初めから就活などしてる何て・・・→精神的なものも含めて、ホントの力強い基礎力は、いつ身に付けるの?!
 

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今日あって、明日なき命・・・

2011-01-15 09:00:30 | Weblog
 昨日(12月14日)は、今は亡きマイケル・ジャクソンの「This is it.」のDVDを見て過ごした。何と、ツタヤで借りたこのDVD、会員だと・・・→出来てちょっとしか経過していないのに、わずか100円(!)で借りられる(借りてきた)。これじゃ、商売上がったりだなあ・・・(80円の所もあるみたいで、正に、価格値下げ競争って感じだ・・・)。
 それにしても、マイケルのアクション、凄いなあ。(仕舞でのグルッと回る回り方とステップダンスの要領で)自分なりにマイケルの踊りに合わせて踊っていると、家内がゲラゲラ笑う。
 「This is it.」では、マイケルのリハーサルの模様が紹介されていた。マイケルは、上からの目線でなく、同じ高さで、周りのスタッフの信頼を得ながら、周りの意見も上手く聞き入れて、組み立てている。リハーサルをしながら、内容をその都度、どんどん変えている。マイケルの手腕が、多くの箇所で、大いに発揮されている。又、それを受け止める側も、厳しい選考を通ってきた優秀なスタッフばかりなのだ。
 そこには、平和を愛し、環境汚染を憂い、愛することの大切さを問う内容を独自に創り上げ様としているマイケルの真剣な姿があった。又、観客がまだ見たことのない内容にして、していることを最大限に魅力的にする為に、苦悩しているマイケルの姿もあった。
 午後、お茶室(汲心亭)に行く予定が、時間がなくなってしまって、自宅でお茶を点てて飲むことになった。抹茶の賞味期限が2004年となっている。が、冷凍庫に入れていたので、色には、全く変化がなかった。
 家内の分も点てて(男性が点てると、力が強いので、美味しく点てられるかな?!)、家内と一緒に飲んだ。抹茶、京都旅行以来に久し振りって感じで、裏流に、フワッと泡立てて、美味しく飲んだ。16日は、市の茶室での「(自分の属する社中の)初釜」に参加する予定(昨年は、日が合わなくて、参加出来なかった)。
 夕方、再び、母の所に笛と夕食を持って行った。自動シャッターで、家内と母と3人で記念写真を撮った。2日前にも母とはしっかりと会っているのに、母は、全く覚えていない。が、変体仮名で書かれた「おてもと」の字がしっかりと読める(のには、ビックリした)。母のリクエストで、別れ際に、「青葉の笛」を吹いた(母から、拍手してもらえた)。
 帰り際に、「今日あって、明日なき命」何て言う。他に言う言葉があればと尋ねると、しばらく考え込んでいて、「急に言われても、思いつかん。次に来た時までに考えとく・・・」と言われた。

*母の甥の子は、作家になっている。・・・↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E9%87%8E%E6%AD%A3%E5%97%A3


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