日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

くだらない話(その2、三段階)

2013-08-01 11:02:49 | Weblog
 7月31日21:30~21:55、NHK教育テレビで、「趣味のDo楽」があり、書家の柿沼康二氏の「オレ流書の冒険」の第1回「型あってこその自己表現」がありました。
 彼は、独特のスタイルでアーティストとして国内だけでなく、海外でも活躍しています。
 で、弟子も持たず、彼独特の「書の冒険」がそこに表現されていました。それには、3段階あって・・・→
1、型を吸う
2、型からはみ出す
3、オレの心を吐き出す
 とありました。
 そうですね、多くの分野で、まず、上手な人の真似をして、それを少しずつ変えて行って、最後は、自分なりに大きく創り出すってことでしょうか・・・?!
 私も、「臨書」をよくしていましたが・・・。
 よく知るパティシエの人が言われていましたが・・・→「不思議な様に思えるけど、全く同じ材料と全く同じ量で、同じ様に作っていても、上手な人とそうでない人、味が全然違った感じになっている・・・!」と。
 医療の世界も同じで、初めは、先輩のまねをします。しかし、それでどうしても納得できない所が出て来ると、少し変え・・・そして、段々と変えることが多くなって来て・・・→最後は、自分なりに根本から変えるってことになってしまいましたが・・・→
 私の場合、今は、よく、漢方薬を使用していますが・・・。
 しかし、一番大切なことは、やはり正しいと思われるお手本を初めにしっかりと身に付けておくことですね。土台がしっかりしていないと、後がちゃんと育ちませんね。
 子育ても同じですね、初めから知識を教え込もうとせずに・・・初めは、愛情をタップリト与えて・・・楽しい遊びの中から、上手に感情を育んで・・・他とのコミュニケーション力も、いろんな事を経験させる中で身に付けさせて行って・・・かなり経ってから知識を与えても、何ら遅くありませんね。
 最近の赤ちゃんの母国語に関する面白い研究がありまして・・・→
 日本人が理解出来ない英語の「R」と「L」の音は、世界中のどの赤ちゃんでも、6~8カ月であれば、正確に聞き分けることが出来るとのことですが・・・10~12カ月になると、もう、周囲がそれを使っている国の赤ちゃんしかその能力がないとのことです。
 又、第二外国語も、同時に(!)同じ感じで、赤ちゃんなら習得出来るとのことです・・・が、問題なのは、CDやテレビでは、全く無効とのことです。
 そう言われれば、経験的に・・・→親と一緒にアチコチの国を周っている(ジプシー民族の)ロマの子ども達、しっかりとした教育も受けていないのに、何カ国語でもペラペラと話しますね!)
 子どもは、自ら学ぶ力があり、人の直接の愛に支えられた環境がとても大切です・・・それに、子どもは、言葉を覚えることに関しては、大人と違って、正に天才ですね。(←言葉以外も・・・)


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%BF%E6%B2%BC%E5%BA%B7%E4%BA%8C(←柿沼康二)

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20090214/1
 

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くだらない話(その1、意識度)

2013-08-01 08:37:05 | Weblog
 「お昼何食べたの?」と家に帰ってから、時々突然に家内から尋ねられて、直ぐに返答出来ないことがありますが(短期記憶の海馬が次第に機能低下?!)・・・それで、又聞かれるので、今回はしっかりと覚えておこうと思っていて・・・ある時尋ねられて、その時は(待ってましたと言わんばかりに)ちゃんと答えれらますが・・・又、何を食べているかのかを全く意識せずに他の事ばかりを考えて食べていて、又、突然「お昼何食べたの?」と尋ねられて、やはり又直ぐに思い出せなくて・・・→
 これって、どう言うことなのかなあ・・・?!
 眼を閉じると、いろんな音が聞こえますが、それを意識してない時、それが聞えていませんね・・・と言うことは、問題意識を持っていないと、多くの事が(その中には、大切なこともあるはずなのに)素通りってことでしょうか?!
 1カ月滞在したオーストラリアから日本に(7月初めに)戻る時、日本近くに来て、機内の中の湿度が急に変わったことに気が付きました。で、日本って、湿度がとても高いんだなあと思いました。日本人の多くの人は、日本に梅雨があって、湿度が高いのは当たり前だと思っていますが・・・凄い湿度ですね!
 インドネシアのジャカルタに住んでいた人にも言われました・・・→「日本は、蒸し暑くて過ごしにくい、本国は、暑いけど、カラッとして、過ごし易い・・・」と。
 ある人が「ガックリ来た!」と言って、少し落ち込んでいました・・・→その理由を聞くと・・・→「エレベーターに乗ったら、自分の体全体が鏡に映っていて、それを見て驚いた・・・俺ってこんなに太って醜いのかと思って・・・」と。
 10年後の自分の顔の姿は・・・→鏡を床に置いて上から自分の顔を見ると・・・?!(殆どの人が、ガクッと来るかな?!)
 眼科の先生が言っていましたが・・・→「白内障の手術をすると、よく見える様になった結果・・・→ゴミがやたらと気になる様になったとか、自分の相手(配偶者)がこんなに老けた顔をしていたのかとか・・・」などと、今まで意識してなかった事に気が付いて、それなりに予期せぬマイナスの事もあるとか・・・?!
 一次元の世界では、線の上ですから、平面の世界は、理解できませんね。二次元の世界では、平面の上ですから、三次元の立体の世界は、理解できません。三次元の世界では、時間がないので、四次元の時間を認識する世界は、理解できません。今の我々人間が四次元の世界に住んでいるとしたら、それ以上の次元の世界は、とうてい理解できないのでは・・・?!
 そんな感じで、故郷の素晴らしさは、故郷を離れていると解ります。日本の素晴らしさは、日本を出て、海外に永く住んでみるとよーく解ります。その論法で行くと、生きていることの素晴らしさは、死なないと解らないのかなあ・・・!
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1212772592

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