前回からの続きで、「キックベースボール」が3年生には難しすぎる話です。
だから、段階的にルールを工夫していく必要があります。
本来なら、子どもたちに「みんなが楽しめるようにするために、どんなのルールの工夫ができるか」と投げかけ、考えさせたいところですが、それすら今回は難しすぎるだろうと判断し、教師側でルールを設定することにしました。
○第1時
チーム内で交替でボールを蹴ったりそれをキャッチしたりして遊ぶ
○第2時ルール
チーム対チームのゲームにする。
攻撃側は置いてあるボールを蹴って、守備陣がそれを取りこぼさす捕球できたらアウト。
捕球をミスしたり、守備よりも後方に抜けたらそれだけで1点
○第3時ルール
第2時ルールに加えて、守備側はピッチャーがボールを転がすようにする
○第4時ルール
第3時のルールに加えて、一塁に当たるベースを置き、打者は打ったと同時にそこへ走る。
守備側で捕球した子は、そのボールを持って同じく一塁へ走り、打者と競走する。
ベースへの到着が、打者が早ければ1点。
捕球者が早ければアウト。
○第5時ルール
第4時のルールに加えて、打者と捕球者の競走のとき、捕球者はベースにいる仲間にボールを投げてアウトにしてもよいことを加える。
○第6時ルール
第5時のルールに加えて、もう1つベースを増やす。
位置的には野球の三塁に当たる位置に。
攻撃側は1本のヒットで1つ進塁し、2本目のヒットで2つ進塁でき、この時点で1点入る
○第7時ルール
第6時のルールに加えて、ホームベースを設置。
前時と同じ要領で攻撃側は3本のヒットで1点をとれる。
以上です。
1時間ごとにルールを1つ加えて、本物の野球に寄せていくようにしましたが、それでも最後の7時をもっても完全には無理だと判断しました。
ルールを増やすことを、子どもたちには「進化する」という言葉で伝えました。
このやり方で、多くの子はその時間ごとのゲームを楽しめていましたが、中にはやはり理解が難しくて、試合中に固まってしまう子も見られ、フォローを必要としました。
だから、段階的にルールを工夫していく必要があります。
本来なら、子どもたちに「みんなが楽しめるようにするために、どんなのルールの工夫ができるか」と投げかけ、考えさせたいところですが、それすら今回は難しすぎるだろうと判断し、教師側でルールを設定することにしました。
○第1時
チーム内で交替でボールを蹴ったりそれをキャッチしたりして遊ぶ
○第2時ルール
チーム対チームのゲームにする。
攻撃側は置いてあるボールを蹴って、守備陣がそれを取りこぼさす捕球できたらアウト。
捕球をミスしたり、守備よりも後方に抜けたらそれだけで1点
○第3時ルール
第2時ルールに加えて、守備側はピッチャーがボールを転がすようにする
○第4時ルール
第3時のルールに加えて、一塁に当たるベースを置き、打者は打ったと同時にそこへ走る。
守備側で捕球した子は、そのボールを持って同じく一塁へ走り、打者と競走する。
ベースへの到着が、打者が早ければ1点。
捕球者が早ければアウト。
○第5時ルール
第4時のルールに加えて、打者と捕球者の競走のとき、捕球者はベースにいる仲間にボールを投げてアウトにしてもよいことを加える。
○第6時ルール
第5時のルールに加えて、もう1つベースを増やす。
位置的には野球の三塁に当たる位置に。
攻撃側は1本のヒットで1つ進塁し、2本目のヒットで2つ進塁でき、この時点で1点入る
○第7時ルール
第6時のルールに加えて、ホームベースを設置。
前時と同じ要領で攻撃側は3本のヒットで1点をとれる。
以上です。
1時間ごとにルールを1つ加えて、本物の野球に寄せていくようにしましたが、それでも最後の7時をもっても完全には無理だと判断しました。
ルールを増やすことを、子どもたちには「進化する」という言葉で伝えました。
このやり方で、多くの子はその時間ごとのゲームを楽しめていましたが、中にはやはり理解が難しくて、試合中に固まってしまう子も見られ、フォローを必要としました。