今年も、学校職員のバレーボール大会が近々開催されます。
私、バレーが大好きで、この大会に異常なくらい燃えています。
ということは、このブログでも毎年のように書いています。
バレーの時期になると、私がまずすることは
「バレーボール研究」
の作成と職員室への配布です。
これは、本校チームが今度の大会で優勝にたどり着くまでの戦略や道筋を研究するもので、ただただ私が一人で勝手に作成しています。
主題設定の理由に始まり、研究主題、目標、仮説、めざす職員像、研究構想と、ちゃんとした研究と同じようにできています。
量にしてA4で8枚ほど。
そしてこの研究の中には、大量のブラックジョークが含まれています。笑
本校にいる職員は一人ももらさず登場し、ブラックなネタでいじられています。笑
しかし、結論としては、その職員全員が個性を発揮し、本校の力をすべて引き出せたときに必ず優勝にたどり着けるということを示す研究です。
これ、私の大好きな仕事のひとつです。
いや、仕事と言うにはあまりにふざけていますが、私にはこれを作ることは私の重要な使命だと勝手に思い込んでいます。
今年もこの研究が出来上がり、校長の許可を得て、いよいよ先生たちへ配布。
誰も職員室にいない隙を狙って、こそっと机上に置くのがいつものやり方です。
そして、私が楽しみにしている瞬間は、先生たちがこの資料に気付き、それを読むときのリアクションをこれまたこそっと見ることです。笑
今年転勤してきて、これを初めて目にする先生たちのリアクションは様々で、かなりおもしろかったです。
まずいたのが
「読まない」
先生たち。笑
あまりに小さい字でびっしりと難しそうなことを延々と書いていますので、もう一目見ただけで、資料を裏返すパターンです。笑
忙しすぎて、こんなの目に入れたくない、って先生たちです。
次にいるのが
「混乱する」
先生たち。笑
これも見てておもしろいです。
なんの前触れもなく、いきなりこんな訳のわからないものが目に飛び込んできて、どう受け止めていいのか分からないんです。
仕事上真面目に受け止めなくてはいけないのか、冗談だから軽く受け流せばいいのか、それがつかめない。
そして何よりうれしいのは
「爆笑」
する先生たちです。
まず、じっくりとハマって読んでくれることが前提です。
全部読むには相当な時間がかかりますが、一発で興味をもってくれる先生やゆとりのある先生が読んでくれます。
そして、読み進めるうちに気付いてくれます。
随所に笑えるネタが含まれていることに。
すると、読む顔がだんだんニヤけてきたり、惜しみ無く声を上げて笑ったりします。
中には涙を流しながら笑ってくれる先生もいます。
こんな先生たちを見たときに、私は何より達成感を感じます。笑
また、さっき一目見ただけで読まなかった先生たちは、この爆笑が耳に入りだして、
(なになに!?)
と、慌ててもう一度資料を広げる先生もいたりして、そこがまた痛快です。
そうこうしているうちに、徐々に職員室はザワザワとしだして、今年も私のうれしい瞬間が訪れるわけです。
もう何年も一緒に仕事をしている先生たちは
「これが出るの待ってるのよ」
「これ見ると元気が出るよ」
「今年のもいいね~」
なんて言ってくれます。
忙しい、ピリピリとした空気が続く職場に、ほんの一時でもくだけた時間を作りたいというのが私の本心です。
このバレー研究、はっきり言ってくだらないものです。笑
でも、そのくだらないことを話題にしながら笑いあったり、忙しいなかだけどまたみんなでバレーがんばろっかと、気分を盛り上げたり、そんなきっかけができるので、私はこれを続けています。
そして、今年一番思ったのは
「今年もこのバレー研究が受け入れられる職場でよかった」
ということです。
今年、うちは職員の半分が入れ替わりました。
だから、新しいメンバーのなかには、こんなふざけたものを見て、気分を害す人がいるのではないかと、心配するものです。
(それくらいブラックな部分があるので 笑)
でも、みんな笑って見てくれました。
単に冗談が面白かったというだけでなく、作った人の気持ちを理解してくれる人たちなんだろうと思います。
今年もうちの職場はみんないい人です。
それが分かったことが、何よりうれしかったです。
私、バレーが大好きで、この大会に異常なくらい燃えています。
ということは、このブログでも毎年のように書いています。
バレーの時期になると、私がまずすることは
「バレーボール研究」
の作成と職員室への配布です。
これは、本校チームが今度の大会で優勝にたどり着くまでの戦略や道筋を研究するもので、ただただ私が一人で勝手に作成しています。
主題設定の理由に始まり、研究主題、目標、仮説、めざす職員像、研究構想と、ちゃんとした研究と同じようにできています。
量にしてA4で8枚ほど。
そしてこの研究の中には、大量のブラックジョークが含まれています。笑
本校にいる職員は一人ももらさず登場し、ブラックなネタでいじられています。笑
しかし、結論としては、その職員全員が個性を発揮し、本校の力をすべて引き出せたときに必ず優勝にたどり着けるということを示す研究です。
これ、私の大好きな仕事のひとつです。
いや、仕事と言うにはあまりにふざけていますが、私にはこれを作ることは私の重要な使命だと勝手に思い込んでいます。
今年もこの研究が出来上がり、校長の許可を得て、いよいよ先生たちへ配布。
誰も職員室にいない隙を狙って、こそっと机上に置くのがいつものやり方です。
そして、私が楽しみにしている瞬間は、先生たちがこの資料に気付き、それを読むときのリアクションをこれまたこそっと見ることです。笑
今年転勤してきて、これを初めて目にする先生たちのリアクションは様々で、かなりおもしろかったです。
まずいたのが
「読まない」
先生たち。笑
あまりに小さい字でびっしりと難しそうなことを延々と書いていますので、もう一目見ただけで、資料を裏返すパターンです。笑
忙しすぎて、こんなの目に入れたくない、って先生たちです。
次にいるのが
「混乱する」
先生たち。笑
これも見てておもしろいです。
なんの前触れもなく、いきなりこんな訳のわからないものが目に飛び込んできて、どう受け止めていいのか分からないんです。
仕事上真面目に受け止めなくてはいけないのか、冗談だから軽く受け流せばいいのか、それがつかめない。
そして何よりうれしいのは
「爆笑」
する先生たちです。
まず、じっくりとハマって読んでくれることが前提です。
全部読むには相当な時間がかかりますが、一発で興味をもってくれる先生やゆとりのある先生が読んでくれます。
そして、読み進めるうちに気付いてくれます。
随所に笑えるネタが含まれていることに。
すると、読む顔がだんだんニヤけてきたり、惜しみ無く声を上げて笑ったりします。
中には涙を流しながら笑ってくれる先生もいます。
こんな先生たちを見たときに、私は何より達成感を感じます。笑
また、さっき一目見ただけで読まなかった先生たちは、この爆笑が耳に入りだして、
(なになに!?)
と、慌ててもう一度資料を広げる先生もいたりして、そこがまた痛快です。
そうこうしているうちに、徐々に職員室はザワザワとしだして、今年も私のうれしい瞬間が訪れるわけです。
もう何年も一緒に仕事をしている先生たちは
「これが出るの待ってるのよ」
「これ見ると元気が出るよ」
「今年のもいいね~」
なんて言ってくれます。
忙しい、ピリピリとした空気が続く職場に、ほんの一時でもくだけた時間を作りたいというのが私の本心です。
このバレー研究、はっきり言ってくだらないものです。笑
でも、そのくだらないことを話題にしながら笑いあったり、忙しいなかだけどまたみんなでバレーがんばろっかと、気分を盛り上げたり、そんなきっかけができるので、私はこれを続けています。
そして、今年一番思ったのは
「今年もこのバレー研究が受け入れられる職場でよかった」
ということです。
今年、うちは職員の半分が入れ替わりました。
だから、新しいメンバーのなかには、こんなふざけたものを見て、気分を害す人がいるのではないかと、心配するものです。
(それくらいブラックな部分があるので 笑)
でも、みんな笑って見てくれました。
単に冗談が面白かったというだけでなく、作った人の気持ちを理解してくれる人たちなんだろうと思います。
今年もうちの職場はみんないい人です。
それが分かったことが、何よりうれしかったです。