私の書いた論文が地区の冊子に掲載されることになりました。
生意気な言い方ですが、もう何度も経験していることなので、特にどうともないのですが、今年転勤した先の地域では当然初めてということになります。
「先生の論文が選ばれたよ!おめでとう!」
という教頭先生の声に
「はあ、ありがとうございます」
と、驚くこともなく返しましたが、次の瞬間、ものすごく驚かされることになりました。
「それでね、委員会の方から修正が来てるんだけど… これ」
冊子に載せる前に若干の公正が入るものです。
その「これ」を受け取りました。
「…えっ」
思わず目を丸くしました。
「何ですかこれ???」
教頭先生に尋ねると、
「ねえ、やばいでしょ。それ、あんまりだよね~」
二人が唖然としたのは、その修正の量です。
私の書いた論文の行間と余白を埋め尽くすほどにびっしりと赤ペンが入っていたのです。
「マジですか、これ」
その一個一個を見てみると(見たくもないような量なので、見始めるのに時間がかかりましたが)とにかく「表記」に厳しい!
・ここを一マス空けろ
・ここに読点はいらない
・×友だち → ○友達
・×さらに → ○更に
・×子ども → ○子供
・この文章をもっと端的に
・このグラフの目盛りをあと0.1細かく
などなど
あまりの細かさに修正作業に入るのが億劫になったし、いざ作業を始めても終わらない終わらない…
やりながらだんだんイライラしてきて(笑)
「なんでこんなことさせられてるんだ!」
「こんな嫌らしい修正入れた人の顔が見たいわ!」
なんて文句ばかりが頭に浮かんでいました。
選ばれたことは光栄なことなのに、この修正はまるで「ダメ出し」をくらっているような気さえしました。
はっきり言って損した気分です。
…とかなんとか愚痴りながらま、なかなかな時間をかけて作業は終わりました。
大変なさせられてるんでしたが、正しい表記について勉強になったことは間違いありませんし、修正した側の人たちだって大変な労力をかけてしてくれているわけで、そこにはそれなりの責任と理由があるのも分かります。
なので、頭に浮かんだ愚痴はここにとどめて、また明日からがんばることにします。笑
生意気な言い方ですが、もう何度も経験していることなので、特にどうともないのですが、今年転勤した先の地域では当然初めてということになります。
「先生の論文が選ばれたよ!おめでとう!」
という教頭先生の声に
「はあ、ありがとうございます」
と、驚くこともなく返しましたが、次の瞬間、ものすごく驚かされることになりました。
「それでね、委員会の方から修正が来てるんだけど… これ」
冊子に載せる前に若干の公正が入るものです。
その「これ」を受け取りました。
「…えっ」
思わず目を丸くしました。
「何ですかこれ???」
教頭先生に尋ねると、
「ねえ、やばいでしょ。それ、あんまりだよね~」
二人が唖然としたのは、その修正の量です。
私の書いた論文の行間と余白を埋め尽くすほどにびっしりと赤ペンが入っていたのです。
「マジですか、これ」
その一個一個を見てみると(見たくもないような量なので、見始めるのに時間がかかりましたが)とにかく「表記」に厳しい!
・ここを一マス空けろ
・ここに読点はいらない
・×友だち → ○友達
・×さらに → ○更に
・×子ども → ○子供
・この文章をもっと端的に
・このグラフの目盛りをあと0.1細かく
などなど
あまりの細かさに修正作業に入るのが億劫になったし、いざ作業を始めても終わらない終わらない…
やりながらだんだんイライラしてきて(笑)
「なんでこんなことさせられてるんだ!」
「こんな嫌らしい修正入れた人の顔が見たいわ!」
なんて文句ばかりが頭に浮かんでいました。
選ばれたことは光栄なことなのに、この修正はまるで「ダメ出し」をくらっているような気さえしました。
はっきり言って損した気分です。
…とかなんとか愚痴りながらま、なかなかな時間をかけて作業は終わりました。
大変なさせられてるんでしたが、正しい表記について勉強になったことは間違いありませんし、修正した側の人たちだって大変な労力をかけてしてくれているわけで、そこにはそれなりの責任と理由があるのも分かります。
なので、頭に浮かんだ愚痴はここにとどめて、また明日からがんばることにします。笑
指導要録もそうですが、地域間でいろんなことにかなりの格差があるんでしょうね。
お気楽さんが届けてくださったような声を広げて、教育格差の解消をしてほしいものです。