春休みで学校には子どもがいませんので,子どもをのぞいた「仕事術」メインの記事が多くなっていますが,ご了承ください!
年度末です。
転退職で学校を去る先生と,転入でやってくる先生と,学校では入れ替わりの時期ですね。
本校でも今日一人の先生を迎えました。
(来るの早いな…って思いましたが)
教師のくせに私は人見知りなので,引越しのお手伝いに行った先でも,遠くでちっちゃくしていましたが。。。
さて,
入れ替わりのこの時期に重要になってくる仕事が「引き継ぎ」です。
校務の担当が変わる際に,前の担当者が次の担当者にうまくバトンタッチしなくてはいけません。
経験上,この「引き継ぎ」をしっかりとしてくれる先生と,ほとんどしてくれない先生といますよね。
してくれていないと,年度が変わって学校がスタートしてしまってから新しい担当がバタバタしなくてはいけないことになります。
どうしようもないときは,転出した前の担当者の学校に電話して
「4月の避難訓練について聞きたいんですけど!」
なんてことになってしまったり。
前の担当者が,しっかりと引き継ぎを準備しておくことが一番ですが,特に転出する先生には忙しいこのシーズンです。
「引き継がれる側」が一歩がんばって
引き継ぎは,自分から「引き継がれに」いく!
姿勢をもっておくといいでしょうね。
新しく担当する仕事について,
「前の先生が資料をばっちり綴ってくれている」
「データを残してくれている」
「今年度の計画はおおむね立ててくれている」
なんて,思わないことです。
その先生がまだ身近にいるうちに,自分から突っ込んでいきましょう。
「先生!実は私が今度は特活の係になりそうなんですけど,教えてください!資料ください!」
そうすれば,その先生もなんとか引き継がざるを得ません。
同時に,そうして意欲的に来てくれる先生には,ちゃんと伝えようとしてくれるものです。
新しい担当者がこうして来てくれることは,引き継ぎを準備していなくても,準備していても,新年度のスタートに向けて必ずプラスにはたらくことでしょう。
春休みの仕事はたくさんありますが,この作業は優先順位としてかなり上位にくるものと認識しています。