天気予報では「朝のうち雨」とのことでしたが、今も冷たい雨がピリピリと降り続いています。昨日の夕方(快晴)第1回目のバラの予防薬剤散布を行ったのは正解だったようです。 例年4月の10日頃 バラの蕾がほんの少し顔を出した時を第1回目の散布日としています。今年は蕾の出るのが少し遅いような気がしますが、昨年後1日後一日と伸ばしていたらピエール・ドゥ・ロンサールの高い所(一番の見所部分)の蕾がバラゾウムシ(たぶん)にやられて全滅。(昨年は気温のお陰か 切り戻すと返り咲くが開花期ずれる) その反省をこめて少し早いかなで実施しました。
予防散布なので ダコニールとパンチョ(うどん粉に弱い品種が多いので)とモスピランを使用しました。例年 害虫にはオルトランを使用していましたが、昨年はバラゾウムシの勢いを抑えることができませんでした。本やネットではオルトランとスミチオンの併用を薦めておりそのように行ってみましたが、 あまりに薬品臭がきつく耐え難いでした。そこで今年は害虫対策として浸透性と接触性の両方で作用するという「モスピラン」を使用してみました。モスピランはほぼ無臭なのがうれしいですし葉汚れもありません。
予防散布は上記の内容で2週間毎に開花まで2~3回行います。できるだけ減農薬で育てたいので薬剤の庭全体への散布はこれ以降おこないませんが、それなりに元気にきれいに維持できております。
今の庭の様子2枚ばかり・・・
ありふれたムスカリですが春を感じさせるブルーですね!