やっと軌道に乗ってきたかと思っていたのに、
手痛いしっぺ返しにあったり、思いがけない裏切り遭ったたりと、まいっているよ ワンコ
相当まいっているんだろうね
先月ぶっ倒れたのを再発させてしまい、又ぶっ倒れているよ ワンコ
いろいろ悩みは尽きないというのもあるけれど、
年かね?ワンコ
しんどいね ワンコ
こんな時だから、ワンコがアレコレお勧めしてくれている本が役になっているよ
「神様には負けられない」(山本幸久)
帯によると、義肢装具士の専門学校を舞台にした若者の本ということなので、食指が動かなかったのだけど、
パラパラとめくると、ワンコの名前と同じ名の登場人物がいるので、これは読むしかないな、と思い、読んだんだよ。
共に学び共に仕事をしていきたいと思える仲間と出会い、この仲間と一緒にやっていくなら、「神様には負けられない」と決意する場面で終わる本書。
単純に、自分たちなら神様にだって勝てる!というなら、これ以上不遜なことはないのだろうけれど、そこは義肢装具士という特殊な学びと仕事ゆえに、この言葉が生きてくるのだとは思う。
たしかに、世の中には、理不尽としかいえないことは多いし、生老病死にかかわることは人知を超えている。
だから、そのような理不尽をまき散らす神様と勝負するのだと気炎をあげ、「神様には負けられない」と勢い込むのは十分わかるのだが、気炎を上げるには私は疲れているな、と感じているとき、以前読んだ本のドラマに、ある言葉を見つけた。
「泣くな研修医」(中山祐次郎)
どうにも治療効果があがらず、このままでは幼い子供に再手術をしなければならないという事態に直面した研修医が、自分たちに何ができるのか?と先輩医師に問うのだが、その答えが、ストンと胸に落ちた。
「祈るよ」
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祈りというと、先日来そのお立場から大御心の表され方について議論がある。それについて記録する元気が回復すると、いいな。
たぶん、つづく