花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

小さな抵抗

2016-01-27 12:51:42 | 孫・アクセルとレックス

私がLAにいる間は少しでも娘の負担が少なくなるように、レックスの小学校への送り迎えを歩いて担当している。

小学校のすぐ近くの家庭を除き、ほぼ90%近くは保護者が車で送迎している。

 

娘も例にもれず、レックスの登校時間に合わせて車で送り、そのままアクセルを幼稚園に送り出勤するのが日常。

車で登校することに慣れているレックスは、私がLAに来たばかりの間は喜んで歩いてくれる。

 

ところがそのうちに「歩きたくない、車でママと行きたい」と主張するようになる。

昨日がそのパターンで、家を出た途端に「歩きたくない」が始まる。

急にはママはまだ出かける体制になってないから無理、ぐずぐずしていると遅刻してしまう。

 

 

なだめすかして何とか引きずるように歩かせる・・・

半分近く歩いてきたのに、バッグパックを歩道に置いたまま戻ってしまう。

大きな交差点にはボランティアのおじいさんがいて、「good morning」と挨拶を交わして渡ってきた交差点に戻っていく。

 

「家に帰りたい、学校は嫌い」と言い出す。

何とか連れ戻して、手を離さないように小学校まで送り届ける。

 

いつもより時間がすごくかかってしまうけど、何とか遅刻はさせずに届けられた。

6歳ともなると結構力が強くなっているので、私もくたくた・・・

 

 

その日の夕方、意識してお迎えを遅めに行く。

何と言うことはない、すっかりけろりとして楽しかったと~

 

 

もう帰りは元気いっぱい、ストップと言うのも聞かずに走る~

暖かいのでジャケットは脱いで半袖姿。

 

 

「日本の子供たちは、みんな歩いて登校するんだよ」と話すと「みんなじゃない」と抵抗する。

「ママだって小学生の時は毎日歩いていたし、車で送ったことは一度もないよ」と話しても理解できない。

それはそう、状況が日本とアメリカでは全く違うからね。

 

 

夕飯の時レックスはママと交渉する。

その結果、「朝は歩いて登校するけど、帰りのお迎えはママに車で迎えに来て欲しい」と。

 

この方針でママとレックスの間で交渉成立。

 

ホントね、約束ね!

で~ 今朝は機嫌よく、昨日のことは嘘のようににこにこと元気に歩いて登校した。

 

帰りはママが行くなら、夕飯の支度の段取りも楽になる~ (^^♪

 

レックスの小さな抵抗でした!!