子供のころ食べていたカリカリ梅、あの頃は種付きのまま母が漬けていた
数年前の飲み会の時に種が抜いてあるカリカリ梅に出会った
翌年の梅の時期に手作業で種を抜く もうすごく大変! 1kgでうんざり時間の浪費
しかも漬けた梅はカリカリしていなくて柔らかい 残念~
種を抜くコツを聞いてみると、梅を割る道具を作って下さった
一昨年のことでした
手作りの道具すぐ試してみたかったけど、すでに青梅の時期は終わっていて試せなかった
使ってみたい道具~
昨年は左手首を骨折していたので、カリカリ漬けは断念
今年初めてこの道具を使って見たくて、カリカリ漬けに再挑戦
梅が柔らかかった原因は梅干し用の柔らかい梅だったのではないか
固い青梅が向いているんだとか
そうなのね~ たぶんいつも南高梅を買うから柔らかかったのかも
群馬産の堅い大玉の青梅に出会った
一晩塩水につけておいたので黄色くなっているけど、ガチガチに堅い
あらかじめ梅の筋に沿って一回り包丁を入れて置く
いよいよ道具の出番!
道具の真ん中に梅を挟み上から力を入れてみると、簡単に梅が割れた!
梅の汁が少し出るので紙を敷いて作業
簡単で面白い、1kgなんてあっという間
この梅割り機、かなりの優れモノでした
包丁だけで何とか苦労しながら割ったのが嘘のように簡単
梅は割っても片側に種が付いているので、包丁の先で種を取り出す
この作業も種の間に隙間が出来ていて苦労せずに種をはずせる
さてこれから漬け込みます~
蕎麦打ちの師匠の奥様に教えていただいたレシピ登場
≪材料≫
・梅 3kg ・梅 1kg
・砂糖 1kg~2kg ・砂糖 350g
・赤紫蘇 適量 ・赤紫蘇 1束
・焼酎 360cc でした ・焼酎 120cc にしてみる
砂糖の分量がかなりアバウトなので迷う 350gじゃ少ないのかな?
≪作り方≫
・洗った梅はヘタを取り、一晩塩水(なめて塩辛い位)につける
・洗って2つに割り焼酎と砂糖を入れる
・赤紫蘇は塩もみをして灰汁を抜き入れる
昨日の朝9時頃仕込~
お昼頃プールから帰ってくると、氷砂糖がかなり溶けている
午後、市販の赤紫蘇を綺麗に洗って塩でもみ、赤黒い水を堅く絞って上にのせる
菜園の赤紫蘇はようやく芽が出たころで間に合わず・・・
一晩経って今朝は赤紫蘇からいい色が出ていた
ゆすってみると氷砂糖は完全に溶けている
細長いスマートな瓶に移し入れて、念のために冷蔵庫へ入れる
これでカリカリした食感の梅が食べられたら嬉しい~
良く食べる梅干しは市販のを買っている
前に梅干しを漬けたことがあるけど、減塩にこだわると上手くできない
塩の取り過ぎは体に良くないので、梅干しは8%位の減塩の物を買っている・・・
これで今シーズンの梅仕事(6kg)は終了です