夜のうちにしっかりと雨が降ってました。
朝起きたら、路面は完全にWETです。
この光景も、いつもの事。今シーズンもやっぱり敵は天気か・・・
と少しブルーになりながら、ピットへ向かいます。
朝一に、木○さんが、到着!
今日のヘルパーは、のび&カワベマンの若い衆コンビです。
レースは、一人では出来ません。ヘルパーの皆さんが居てくれて
出来るのです。本当に皆さんには、感謝しています。
空には、晴れ間が広がっており、風も強く、ドンドン路面が乾いていきます。
ただ、気温が低く、冷たい風が吹いているので、ハードコンパウンドのリヤタイヤで
大丈夫なのか??ちょっと不安が残ります。
予選までに乾くのか??と、タイヤ選択に悩みます。
取り合えず、スペアホイールに古レインタイヤを装着し、
ノビウォ(のびたのタイヤウォーマー)をかけます。
メインホイールには、DRYタイヤをセットしウォーマーをかけて
予選直前までタイヤを装着しないで悩みます。
こんな状況で、監督が真価を発揮します!他のチームへの偵察と、
コースを見て廻り路面状況をチェックし、予選が終了したライダーへ
路面状況を聴いて回ってくれます。監督から、DRYですよ。と
アドバイスを受け、DRYに決定し、カワベマン、監督、のびと、予選開始
20分前からタイヤを装着します。
■ 予選
気合を入れて、2番目にコースインします。コースは所々濡れてますが、
この状況ならDRYでしょう。コースインした周のリボルバーコーナーは
ほぼ乾いてます。なので、アクセルを開けると、ズルッとリヤが流れ
ハイサイド!なんとかコケなかったですが、そのままコースアウトです。
頭の中はパニックです!乾いていたのに????
もう、路面を信用出来ません。乾いてるのに滑るの???とおっかなびっくりで
走行しますと、雪が降って来ました。どうりで寒いわけです。
路面を信じる事が出来ず、ペースも上がらず予選終了です。
順位は、9位 最悪です。でも、コケなかったので良かった!というのが本音です。
ST600の決勝では、岡嶋選手が危なげの無い走りでブッチギリの優勝です!
おめでとうございます!!07’シーズンは彼の時代ですね!
村○選手も、07’CBRが間に合わず、急遽手に入れた、04’CBRで、
レースウィークが初乗りという状況で、7位ポイントゲットです。
実力のある選手は、どんな状況でもしっかりと結果を残しますね。
見習わないと。
で、自分の番です。
■ 決勝
予選よりステダンを締めてみます。ん??引っ掛かりが??
左右にハンドルを切った時に硬さが違います!??壊れたのか???
しょうがないので、ステダンを緩めます。ヤバイ!
予選9位なので、3列目のイン側です。イン側って嫌いなんですよね。
で、シグナルが消えてスタート!!
うまいこと、クラッチミート出来て、2列目へ食い込みます!
6位くらい?までジャンプアップ!良いスタートがきれました!
すぐに、前を走るK7をかわして5位に、
先頭は、山内選手、2位3位が、脇坂選手、広崎選手、4位が絶好調の松井選手、
です。最初の数周は、タイヤが不安なのか、TOPのペースも上がらず、
40秒台での周回です。私も取り合えず様子見で、5番手に付けます。
この時は余裕がありました。
3周目くらいから、1~3位のペースが上がりだし、松井選手が遅れだします。
早く、松井選手をかわしてTOPグループを追いかけないと!と思い、
ブレーキングを遅らして、戦闘開始です!が、あれ??
前日とフィーリングが違います??ブレーキが得意じゃなかったっけ??
ブレーキでフロントが跳ねて、リヤまでおつりが来て跳ねてとっちらかって
しまいます。それでも何とか、アウトウッドの進入で、松井選手のINを刺して、
4位へ、すぐに、裏ストレートで抜き返されてしまいました。
直線で抜かれるのは予想していたのですが、アウトウッドの進入で無理をして
いるので、ストレートで延びず、抜かれて引き離されてしまいました。
ブレーキで刺し返せる距離ではありません。
ブレーキで暴れる車体を抑えるのにかなりの腕力を消耗します。
最終や、1コーナーで、ブレーキを引き摺って進入するのですが、フロント
タイヤの潰れ感が伝わって来なくて、思いっきり握れません。
リヤタイヤは、気温が低い(風が強く冷たい)せいなのか、アクセルを
開けると、踏ん張らずにズルズルと滑ります。
この気温だと、ハードコンパウンドは失敗だったようです!
攻めだすと、逆にとっ散らかって、タイムが落ちてしまいます。
で、体力を消耗してしまい、腕上がりが出てきて、松井選手から遅れて
行きます。今回の松井選手は乗れてました。前回に続き完敗です。
で、チェッカーが振られて5位でゴールです。
何故、急にブレーキで暴れだしたのか?原因究明です!どうやら、BSの新型
フロントタイヤ(002PRO)の剛性がもの凄く上がったようです。
残ストロークが殆ど残っておらず、タイヤの剛性に、バネが負けていたようです。
※後で、BSサービスにて確認しました。この、剛性の高いタイヤを潰せるように
セッティング&乗り方を変えて下さいとの事でした。
リヤは、ストロークが減っており、どうやら、気温が低い為、ハードでは、
グリップを発揮することなく、サスを沈ます前にタイヤが滑っていたようです。
※フロントとは逆に、タイヤがサスに負けていたようです。
決勝では、前日のタイムにも届かず、惨敗でした。
-教訓-
・本番では、テストしていないタイヤは履くな!
・気温を確認してコンパウンドを選びましょう!
正直、かなり悔しかったですが、これもレースです。
結果は、5位と、ポイントが取れただけでもよしとしましょう。
エリアST600では、岡嶋選手が地方戦に続き、エリアも優勝です!!
ノリノリですね。いやぁ、凄いレースでした。光元選手も、危なげない走りで
3位入賞です。おめでとうございます!!
急いで片付けて、JSBの決勝を1コーナーで観戦しました。
ブレーキが重要ですね。奥まで握って入っていっています。
見習わないと!勉強になりました。
レース自体は不満が残りましたが、とっても楽しいレースを
する事が出来ました。これも、手伝って下さった、監督を始め、
ヘルパーの皆さんのおかげです!大変感謝してます!!
次回は、のびちゃんの、レースですね!(参戦クラスは不明ですが・・・)
しっかりサポートさせて貰いますよ!頑張って下さいね!!
朝起きたら、路面は完全にWETです。
この光景も、いつもの事。今シーズンもやっぱり敵は天気か・・・
と少しブルーになりながら、ピットへ向かいます。
朝一に、木○さんが、到着!
今日のヘルパーは、のび&カワベマンの若い衆コンビです。
レースは、一人では出来ません。ヘルパーの皆さんが居てくれて
出来るのです。本当に皆さんには、感謝しています。
空には、晴れ間が広がっており、風も強く、ドンドン路面が乾いていきます。
ただ、気温が低く、冷たい風が吹いているので、ハードコンパウンドのリヤタイヤで
大丈夫なのか??ちょっと不安が残ります。
予選までに乾くのか??と、タイヤ選択に悩みます。
取り合えず、スペアホイールに古レインタイヤを装着し、
ノビウォ(のびたのタイヤウォーマー)をかけます。
メインホイールには、DRYタイヤをセットしウォーマーをかけて
予選直前までタイヤを装着しないで悩みます。
こんな状況で、監督が真価を発揮します!他のチームへの偵察と、
コースを見て廻り路面状況をチェックし、予選が終了したライダーへ
路面状況を聴いて回ってくれます。監督から、DRYですよ。と
アドバイスを受け、DRYに決定し、カワベマン、監督、のびと、予選開始
20分前からタイヤを装着します。
■ 予選
気合を入れて、2番目にコースインします。コースは所々濡れてますが、
この状況ならDRYでしょう。コースインした周のリボルバーコーナーは
ほぼ乾いてます。なので、アクセルを開けると、ズルッとリヤが流れ
ハイサイド!なんとかコケなかったですが、そのままコースアウトです。
頭の中はパニックです!乾いていたのに????
もう、路面を信用出来ません。乾いてるのに滑るの???とおっかなびっくりで
走行しますと、雪が降って来ました。どうりで寒いわけです。
路面を信じる事が出来ず、ペースも上がらず予選終了です。
順位は、9位 最悪です。でも、コケなかったので良かった!というのが本音です。
ST600の決勝では、岡嶋選手が危なげの無い走りでブッチギリの優勝です!
おめでとうございます!!07’シーズンは彼の時代ですね!
村○選手も、07’CBRが間に合わず、急遽手に入れた、04’CBRで、
レースウィークが初乗りという状況で、7位ポイントゲットです。
実力のある選手は、どんな状況でもしっかりと結果を残しますね。
見習わないと。
で、自分の番です。
■ 決勝
予選よりステダンを締めてみます。ん??引っ掛かりが??
左右にハンドルを切った時に硬さが違います!??壊れたのか???
しょうがないので、ステダンを緩めます。ヤバイ!
予選9位なので、3列目のイン側です。イン側って嫌いなんですよね。
で、シグナルが消えてスタート!!
うまいこと、クラッチミート出来て、2列目へ食い込みます!
6位くらい?までジャンプアップ!良いスタートがきれました!
すぐに、前を走るK7をかわして5位に、
先頭は、山内選手、2位3位が、脇坂選手、広崎選手、4位が絶好調の松井選手、
です。最初の数周は、タイヤが不安なのか、TOPのペースも上がらず、
40秒台での周回です。私も取り合えず様子見で、5番手に付けます。
この時は余裕がありました。
3周目くらいから、1~3位のペースが上がりだし、松井選手が遅れだします。
早く、松井選手をかわしてTOPグループを追いかけないと!と思い、
ブレーキングを遅らして、戦闘開始です!が、あれ??
前日とフィーリングが違います??ブレーキが得意じゃなかったっけ??
ブレーキでフロントが跳ねて、リヤまでおつりが来て跳ねてとっちらかって
しまいます。それでも何とか、アウトウッドの進入で、松井選手のINを刺して、
4位へ、すぐに、裏ストレートで抜き返されてしまいました。
直線で抜かれるのは予想していたのですが、アウトウッドの進入で無理をして
いるので、ストレートで延びず、抜かれて引き離されてしまいました。
ブレーキで刺し返せる距離ではありません。
ブレーキで暴れる車体を抑えるのにかなりの腕力を消耗します。
最終や、1コーナーで、ブレーキを引き摺って進入するのですが、フロント
タイヤの潰れ感が伝わって来なくて、思いっきり握れません。
リヤタイヤは、気温が低い(風が強く冷たい)せいなのか、アクセルを
開けると、踏ん張らずにズルズルと滑ります。
この気温だと、ハードコンパウンドは失敗だったようです!
攻めだすと、逆にとっ散らかって、タイムが落ちてしまいます。
で、体力を消耗してしまい、腕上がりが出てきて、松井選手から遅れて
行きます。今回の松井選手は乗れてました。前回に続き完敗です。
で、チェッカーが振られて5位でゴールです。
何故、急にブレーキで暴れだしたのか?原因究明です!どうやら、BSの新型
フロントタイヤ(002PRO)の剛性がもの凄く上がったようです。
残ストロークが殆ど残っておらず、タイヤの剛性に、バネが負けていたようです。
※後で、BSサービスにて確認しました。この、剛性の高いタイヤを潰せるように
セッティング&乗り方を変えて下さいとの事でした。
リヤは、ストロークが減っており、どうやら、気温が低い為、ハードでは、
グリップを発揮することなく、サスを沈ます前にタイヤが滑っていたようです。
※フロントとは逆に、タイヤがサスに負けていたようです。
決勝では、前日のタイムにも届かず、惨敗でした。
-教訓-
・本番では、テストしていないタイヤは履くな!
・気温を確認してコンパウンドを選びましょう!
正直、かなり悔しかったですが、これもレースです。
結果は、5位と、ポイントが取れただけでもよしとしましょう。
エリアST600では、岡嶋選手が地方戦に続き、エリアも優勝です!!
ノリノリですね。いやぁ、凄いレースでした。光元選手も、危なげない走りで
3位入賞です。おめでとうございます!!
急いで片付けて、JSBの決勝を1コーナーで観戦しました。
ブレーキが重要ですね。奥まで握って入っていっています。
見習わないと!勉強になりました。
レース自体は不満が残りましたが、とっても楽しいレースを
する事が出来ました。これも、手伝って下さった、監督を始め、
ヘルパーの皆さんのおかげです!大変感謝してます!!
次回は、のびちゃんの、レースですね!(参戦クラスは不明ですが・・・)
しっかりサポートさせて貰いますよ!頑張って下さいね!!
またしても結果が残らないレースと
なってしまいました。
やっと、スタートラインに立てたと思ったら
タイヤの問題と、なかなか思うように行きませんね。
でも、これがレースなんですよね。
次の7月のレース向けて色々と詰めて行きたいと
思いますので、宜しくお願いします!