一年前の2月。刈谷市銀座の再開発の話が本格的になり、市役所の方との交渉となりました。
月日が経つのは早いもんだなぁ。あの時はまだ1年先と思っていたのに・・・。
正式に再開発に同意してからはまず倉庫から片付けを始めました。
倉庫を壊してそこに家を建てる。倉庫の中には、桶類の在庫品から手作りの未完成なものまで、そしてそれに関連する様々な品物まで入っていました。
そんな物を片付けながら見ているとすべて処分していくのはもったいない。中には歴史的な価値の物(自分で勝手にそう思っている)まである。
整理して貴重な品々を展示したらどうか・・・。そんな発想が生まれたのです。
刈谷市銀座に「桶屋」があった。
取り壊される前に一度、そんな桶類などを見てもらいたい。
少しでも人々の記憶の中に留めていただきたくギャラーとして開催する運びとなったのです。
写真は倉庫に入っていた品物です。ギャラリー展示予定品です。