おこしもの

おこしもの、この地方の桃の節句に供えられる和菓子の一種です。
だから、知らない方もいらっしゃるかと思います。

熱湯でこねた米粉を鯛や扇などの木型に入れて成型し、蒸し器で蒸しあげた後に食紅で着色します。
蒸したてのものや餅のように焼いたものを砂糖醤油などをつけて食べます。
愛知県の一部地域で、昔から桃の節句に供えられた伝統的なお菓子です。
菱餅のようにお雛様にお供えしてから食べます。
※ネット検索より一部抜粋

おこしものを作る家庭が少なくなってきたのか、最近は販売している店が少ないです。
桶金浴槽店では、以前この時季になるとよく売れていました。

残り僅かで今回のギャラリーで展示します。（※販売するかどうかは未定）
木型を見ているだけでも芸術品みたいで、知っている方には懐かしさを感じることでしょう。

写真１　今あるおこしものの木型を並べてみました。
写真２　鯛の木型　大きさは通常の木型サイズを４個並べたぐらいのサイズです。超貴重な木型と勝手に思っています。