♪季節のない街に生まれ
風のない丘に育ち
夢のない家を出て
愛のない人にあう
人のためによかれと思い
西から東へかけずりまわる
やっとみつけたやさしさは
いともたやすくしなびた
若い頃に聴いた歌。
その歌を今聴いてみる。
あの頃に感じたことと今では随分と違う。
歌というものは、人それぞれの解釈があってもいいのではないだろうか。
詩をじっくりと読んでみる。
その時代、年代によって様々な感じ方や考え方が違ってくる。
だから自分なりに解釈して歌というものを聴いていきたいと思っている。
泉谷しげるさんの『春夏秋冬』。
初めて聴いたのは中学生の時。
あの頃に聴いて感じたことと今では随分と違う。
50の終わりなった僕は、この歌は人生を顧みる歌(詩)と解釈している。
♪春をながめる余裕もなく (いそがしく動きまわっていた)
夏をのりきる力もなく (疲れた、そんな力もない)
秋の枯葉に身をつつみ (おしゃれなどもう関係もない)
冬に骨身をさらけだす (素直に正直に生きていこう)
聴けば聴くほど味がある。
読めば読むほど詩がいい。
50代の終わりになった今、もっとも気にいる歌です。
風のない丘に育ち
夢のない家を出て
愛のない人にあう
人のためによかれと思い
西から東へかけずりまわる
やっとみつけたやさしさは
いともたやすくしなびた
若い頃に聴いた歌。
その歌を今聴いてみる。
あの頃に感じたことと今では随分と違う。
歌というものは、人それぞれの解釈があってもいいのではないだろうか。
詩をじっくりと読んでみる。
その時代、年代によって様々な感じ方や考え方が違ってくる。
だから自分なりに解釈して歌というものを聴いていきたいと思っている。
泉谷しげるさんの『春夏秋冬』。
初めて聴いたのは中学生の時。
あの頃に聴いて感じたことと今では随分と違う。
50の終わりなった僕は、この歌は人生を顧みる歌(詩)と解釈している。
♪春をながめる余裕もなく (いそがしく動きまわっていた)
夏をのりきる力もなく (疲れた、そんな力もない)
秋の枯葉に身をつつみ (おしゃれなどもう関係もない)
冬に骨身をさらけだす (素直に正直に生きていこう)
聴けば聴くほど味がある。
読めば読むほど詩がいい。
50代の終わりになった今、もっとも気にいる歌です。