四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

ことばの贈りもの

2017-07-08 10:34:12 | 心の病を患って
ちょっと古い話ですが、2011年12月19日の朝日新聞に
「うつ病の私や家族を支えてくれた“ことばの贈りもの”」が掲載されています。

うつ病のとき、私を支えてくれた「ことば」が、誰かの支えになりますように。
周囲からの支えの「ことば」を募集し、その一部が紹介されてます。

「やまない雨はないよ。心の天気が悪い時は、家でじっとしてればいい。
 きっと晴れ間がでてくるよ。」

「今は長い人生の中での必要な休養の時間だから、ゆっくり休養してね。」

「以前のように戻られる日が来るまでゆっくり止めて、待ってあげてください」

経験者だから強く思います。この「ことば」が・・・。

5年前の夏、僕も心の病を患い心療内科に行きました。
休職。そして退職。働きたくても体は動かない。
2年間、何もやらずに引きこもっていました。
今思えば、それは休養です。
薬は4年間、飲み続けていました。
今は、「晴れ間」の状態でしょうか。

「ことば」って人を傷つけることもある。
だけど支えてくれることもあります

僕も家族からそして友人からいろんな「ことば」をかけていただきました。
それが救いでした。その「ことば」がうれしかったのです。

周囲に心の病を患っている人がいたなら、やさしく声をかけてあげてください。

“ことばの贈りもの”に関心のある方は、
「うつ病 ことばの贈りもの」で検索してみてください。

コメント
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