四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

吉田拓郎 『恋の歌』

2018-09-10 11:24:05 | 音楽
♪あついあつい涙が
 君のほほをぬらして
 僕のくちびるに
 ひとしずくおちてきた
 僕は僕は知っている
 悲しいからじゃないんだ
 君のくちびるが
 僕を好きとささやいた

 思い出せば遠いあの日
 冬がすぎて
 僕たちにも
 あたたかい太陽が
 この腕の中にあった

 夏も過ぎてゆくころ
 赤い夕日が消えた
 君にさよならも
 言えないで 僕は泣いた



今朝から雨が降っている。
だいぶ涼しくなってきた。
あんなにも暑かった夏。
夏もそろそろ過ぎて秋の気配も感じる。

夏も過ぎる頃、この歌が脳裏に浮かぶ。
吉田拓郎さんの『恋の歌』。初期の作品である。
10代のころ、この歌が好きでよく聴いていた。

そして夏も過ぎると、失恋もしていた。
春に出会って秋になるころに別れ。
心にも秋風が吹き始めていた。

歌の歌詞に近い経験もした20代前半。
今、聴くとあの頃が蘇る。
なつかしい青春時代の歌である。
コメント (2)
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