四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

京都 街歩き 知恩寺から北白川界隈

2018-11-18 17:47:14 | 日記
前回のブログの続きです。

京都知恩寺の近くの定食屋でランチをした後は、
近くの神社、吉田山に登るところにある吉田神社へ。




やはり京都と云えば神社・仏閣。
1か所ぐらいはお詣りをしないといけないかな。

今回の目的で行きたいところがある。
吉田山と云っても低山である。
ここの山頂にあるカフェ「茂庵」。
テレビで紹介されたり、ガイド本などにも載っている古民家カフェである。

吉田神社の鳥居をくぐって右側の階段、もしくは坂道を上がっていくのだけど
案内もなく行きかたがよく解らない。
たまたま犬の散歩をしていたおばさんがいたから、尋ねると快くカフェまで案内してくれた。

途中、鳥居がいくつもある。
そこを通り向けていく。


歩き続けると山頂。
地元の人はここから大文字焼きを見る人が多いという。



紅葉はまだ早かった。

ここの近くにカフェ「茂庵」。がある。
地元の人たちは茶室といっているらしい。


入口の前には何組か待っている。
入口前にある名前を書く紙を見ると7~8人ぐらいの名前が書かれている。
これじゃぁ1時間は待たないと店内にはいれないな。
しかたなく断念。

案内してくれたおばさんにお礼をして次の目的地へ。
京都三大個性派書店と云われている北白川にある「ホホホ座」へ
※北白川の「ホホホ座」、寺町二条の「三月書房」、
 一乗寺の「恵文社」 ここは一昨年行った。

吉田山を下りると広い通りに出る。
「ホホホ座」まで街歩き。
この通りにはカフェや手作りパン屋、古書店などがたくさんある。
町家を改装した店など、見ているだけでも楽しい。

そしてやっと見つけた「ホホホ座」



店長はいるかな。
実は10月に名古屋円頓寺で行われた「本のさんぽみち」でお会いしている。
気さくな人である。
でも店にはいなかった。お会いしたかったなぁ。

「ホホホ座」
普通の本やとはちょこっと違う、セレクトショップである。
上手く言えないけど、なんだか文化の風を感じる。
フリーペーパーも多数置いてあってもらえる。
フリーペーパー好きの僕は何冊かもらってきた。
ギャラリーも併設されている。
この日は、NHK Eテレでアニメーション番組にもなった『おかっぱちゃん』。
これが絵本になって発売されたのを記念して絵本の原画展をやっていた。

「おかっぱちゃん」よく知らないけど、絵本の原画って何か心が癒されるるんだよね。
来てよかったと本当に思った。

帰りは来た広い通りを通って京大方面へ。
せっかくだからおしゃれなカフェでひと休み。
京都は水が美味しいから珈琲がうまい。
京都人は一人あたりのパンの消費量が全国一と云われている。
だからパン屋もカフェも昔ながらの昭和の時代から営業しているような喫茶店も多い。
神社仏閣めぐりもいいけど、こういう店を覗きながら街歩きをするのもおもしろい。

行きは電車で出町柳まで来たので、
帰りはバスで京都駅まで帰ることにした。
京都駅に着いたのはすでに4時を過ぎていた。

昼間は寒さを感じなかったけど、日が沈むとやはり寒さを感じる。

♪京都の秋の夕暮は コートなしでは寒いくらいで
 丘に上の下宿屋は いつもふるえていました

思わず僕の頭の中には、加川良さんの『下宿屋』の詩が浮かぶ。

京都。
まだまだいろんな所を街歩きしてみたい。
さてと、次はどこがいいかな・・・。
コメント
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