四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

松山千春 『銀の雨』

2018-11-09 10:40:48 | 音楽
あの時代(ころ)仲間がいた。
グループ交際という言葉は今は死語かもしれないけど、
20代半ばのころ、男女10人ぐらいで飲みに行ったり、遊びに行ったり・・・。

そんな仲間の一人(女の子)が結婚することでみんなで祝った。
雨の降る日であった。

♪あなたと暮らした わずかな時間
 通り過ぎれば たのしかったわ
 これ以上私が そばに居たなら
 貴方がだめに なってしまうのね
 いつのまにか 降り出した雨
 窓の外は 銀の雨が降る

宴も盛り上がり、終わりごろに一人ずつお祝いのメッセージを言った。
各メッセージはカセットで隠し録りをした。
そしてそのカセットを彼女の好きな松山千春の歌をところどころに入れて再編集。
 「旅立ち」「青春」「季節の中で」(他にもあったと思うが)
そして、雨が降っていたから「銀の雨」も入れて、彼女にプレゼント。

今日は雨が降っている。
松山千春のCDを聴いていたらあの時代(ころ)の仲間を思い出した。
いつのまにかグループは、メンバ-が一人、二人と抜け自然消滅してしまった。

当時の松山千春さんの歌を聴くとあの時代(ころ)の仲間を思い出すのです。
みんなどこで何をしているのだろうかと・・・・。

歌っていいね。聴いているとあの時代(ころ)にタイムスリップするから。

このグループのメンバーではなかったけど、
「季節の中で」がヒットする前に、松山千春のカセットテープ(君のために作った歌)を
くれた当時、付き合っていた彼女。
彼女も今ごろどこで何をしているのだろう。
倖せに暮らしていると信じている。
コメント
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