四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

甲斐バンド 『バス通り』

2018-12-01 11:43:11 | 音楽
朝の刈谷駅南口。
学生たちがバスを待っている。
日本福祉大学の送迎バスである。

ジーパンにトレーナーやパーカー。
背中にはリュック。
左手にはスマホ。
耳にはワイヤレスイヤホン。

友だちと談笑している子もいるけど、
下を向いてスマホを見ている。
イヤホンからは何が流れているのだろうか。

そんな光景を見ていると
甲斐バンドの『バス通り』を思い出す。
甲斐バンドのデビュー曲である。

♪鞄を下げて目の前に現われ
 おじぎをして微笑んだ時に
 白い歯が眩しかったのを覚えている
 冷たい手に息を吹きかけ
 ねぼけ眼の僕を見て小声でわらった
 枯葉が僕らの裏声を隠したバス通り
 学生だった僕に
 うまく愛は語れなかった

スマホで何を聴いているのだろうか。
今、聴いている歌がこの先数十年後、
思い出の曲として心に残っているだろうか。

甲斐バンドの『バス通り』
今でも好きな歌です。
コメント (4)
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