ボランティア団体や委員会、サークルなどにはいろんな人たちが集まっている。
個性の強い人、自己主張する人、周りの人たちを気にする人。
おとなしい人もいる。トップについていくタイプの人もいる。
参加している人たち。
それぞれの目的を持って入ってきている。
一つの目標に向かって話し合う。
今、一つのイベントを達成するためのチームリーダーを務めている。
みなさんボランティアである。
忙しい中を時間を割いて打ち合わせなどにも参加してくれている。
時には意見のぶつかり合いもある。
それをまとめるのがリーダーになる。
最近気づいた。
個人の考え方とリーダーとしての考え方に相違があることを。
例えば目的達成のためのA案とB案があったとする。
個人的にはA案である。
でもリーダーとして全体的なことを考えるとB案なのかもしれない。
どちらの案も間違いではない。
多数決で決めれば簡単かもしれない。
数が少なかった方を全て廃棄していいものだろうか。
A案が少数ならば、そこの良さをB案に加えて、新たなC案を作り出す。
理屈ではわかってはいるが、そこがうまくいかなくて難しさを感じている。
リーダーはファシリテーターでもある。
会議をやっていく中で出来る限り参加者の意見は聞きたい。
場を盛り上げるのもリーダーの務めかもしれない。
参加者を和ませる。時には笑いがあってもいいかと思う。
そう、リーダーはピエロになることも必要なのかもしれない。
会議にはピエロがつきものなのさ
だっていつもいつもみんなが
意見をいってくれるとは限らないもの
会議にはピエロがつきものなのさ
だって今日の議題に
話し合いをするんだもの
ザ・ディラン IIの『サーカスにはピエロが』
フォークソングの中での名曲中の名曲だと個人的に思っている。
大好きな歌の1曲である。
サーカスにはピエロが
ザ・ディラン II