松任谷由実さん、今年デビュー50周年。
それに併せてオリジナル小説が7月に発売された。
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6人の女性作家がユーミンの曲をイメージして書かれている。
小池真理子さんは「あの日にかえりたい」
桐野夏生さんは「DESTINY」
江國香織さんは「夕涼み」
綿矢りささんは「青春のリグレット」
柚木麻子さんは「冬の終り」
川上弘美さんは「春よ、来い」
70年代の曲から90年代の曲までが時系列で並んでいる。
どの曲も今聴いても色褪せてない名曲である。
短編小説だから読みやすい。
もちろんユーミンの曲をBGMとして読んだ。
自分自身の青春時代。
あの頃、よくユーミンも聴いていた。
だから読んでいて共感する部分もあるのだろう。
ふり返ってみればあの頃、後悔することも多々あった。
それが青春だったのかもしれない。
松任谷由実 - 青春のリグレット (INTO THE DANCING SUN)