松任谷由実さん、今年デビュー50周年。
それに併せてオリジナル小説が7月に発売された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/f8/4c6f805cde5eae71a4e38748fc9cc28e.jpg)
6人の女性作家がユーミンの曲をイメージして書かれている。
小池真理子さんは「あの日にかえりたい」
桐野夏生さんは「DESTINY」
江國香織さんは「夕涼み」
綿矢りささんは「青春のリグレット」
柚木麻子さんは「冬の終り」
川上弘美さんは「春よ、来い」
70年代の曲から90年代の曲までが時系列で並んでいる。
どの曲も今聴いても色褪せてない名曲である。
短編小説だから読みやすい。
もちろんユーミンの曲をBGMとして読んだ。
自分自身の青春時代。
あの頃、よくユーミンも聴いていた。
だから読んでいて共感する部分もあるのだろう。
ふり返ってみればあの頃、後悔することも多々あった。
それが青春だったのかもしれない。
松任谷由実 - 青春のリグレット (INTO THE DANCING SUN)