昨日の中日新聞に五木寛之さんの新刊「捨てない生き方」が紹介されていた。
自分は、貧乏性だからか断捨離ができないタイプ。
壊れている物やもう使えそうに無いようなものは捨てられるけど、
もしかしたら、これはいつか使えれるかもしれないと思うものは、
押入れの中にしまってある。
また、もう見ることもないような昔の写真。
アルバムである。
処分したいと思っていても捨てられない。
写真に写っている人を燃やしてしまいそうな、そんなふうに思ってしまう。
こういう自分は、捨てない生き方なのだろうか。
新聞の見出しには「ものの記憶は人生の宝」と書かれている。
自分が処分して一番後悔しているのがレコード。
そこにはいろんな思い出が詰まっていた。
今思えばそれが人生の宝の一つだったのかもしれない。
70年代フォークブーム全盛時代にでてきたフォークグループ、ピピ&コット。
グループの中にはケメこと佐藤公彦さんや
後に「どうぞこのまま」がヒットした丸山圭子さんも在籍していた。
吉田拓郎さんの「ある雨の日の情景」のバックコーラスも務めていた。
五木寛之さんの新刊「捨てない生き方」の記事を読んでいたら
ピピ&コットの『捨ててはいけないよ大切なものを』を思い出した。
あの頃のフォークブームの記憶。
自分の青春時代の思い出。
これも自分にとっての「人生の宝」と言えるかもしれない。
ピピ&コット ♪捨ててはいけないよ大切なものを♪
泉谷しげるの1stアルバムにも登場してましたね。
泉谷しげる登場のアルバムを・・・。
最後の曲「人生を越えて」
泉谷しげるさんのバックコーラスもピピ&コットでした。
思い出させてくれてありがとうございます。