「原発事故 国の責任認めず」
昨日6月18日の中日新聞1面の見出しである。
納得しない判決である。
新聞を読んでいて、モヤモヤ感が残った。
原発は本当に安全なのか。
事故が起こればまた「想定外でした」と言うのだろうか。
原発の話題を耳にするといつもヒポポフォークゲリラの歌が浮かぶ。
新谷のり子さんが歌った「フランシーヌの場合」の替え歌
『プルトニウムの場合』
♪プルトニウムの場合は
あまりにもおバカさん
メルトダウンのことなど
わかりきっていたのよ
だけど安全なのと
だましてた、今日までみんな
信じていたでしょう
プルトニウム
ホントのことを言ったら
原発なんて作れない
ホントのことを言ったら
私だって怖いの
だからなるべく遠く
離れてる過疎の村に
行ってもらうわけよ
念の為
チェルノブイリの場合は
もう二度と住めない
スリーマイルのあとでも
誰も止めようとしない
すべては想定外の
津波なの
そうさ、僕達何も悪くないよ
プルトニウム
あまりにもおバカさん
メルトダウンのことなど
わかりきっていたのよ
だけど安全なのと
だましてた、今日までみんな
信じていたでしょう
プルトニウム
ホントのことを言ったら
原発なんて作れない
ホントのことを言ったら
私だって怖いの
だからなるべく遠く
離れてる過疎の村に
行ってもらうわけよ
念の為
チェルノブイリの場合は
もう二度と住めない
スリーマイルのあとでも
誰も止めようとしない
すべては想定外の
津波なの
そうさ、僕達何も悪くないよ
プルトニウム
ほんとうに国は、「僕達何も悪くないよ」なのだろうか。
考えさせられる判決であった。
プルトニウムの場合 (「フランシーヌの場合」の替え歌)
初めて聞きました。
ありがとうございます。
「親に何も出来なかった」みんな思う事ですね。
反原発となると忌野清志郎さんを思い出します。
「サマータイムブルース」や「ラブミーデンダー」で反原発の事を歌っていたため、
「素晴らしすぎて発売出来ません」のふざけたような新聞広告を出して発売中止、結局、古巣だったキティから発売される騒動に。
(親会社が原発に関わっていたから仕方ないでしょうが)
後にタイマーズでも「原発賛成音頭」とか歌っていましたね。
これは高田渡さんの「自衛隊に入ろう」のオマージュだと思っています。
それを電力会社関連のホールで堂々と歌うのは痛快ですね。
(しかも楽器は電気を使わないもので演奏とか)
https://www.youtube.com/watch?v=K2baSCycSWk
https://www.youtube.com/watch?v=9RZbvjQw7Kk
全国的には売れなかったかと思います。
レオさんがDJをしていた深夜放送「ミッドナイト東海」でよくかけていたらしいです。
ですからこの歌を知っている方は、
東海地方に当時住んでいてラジオを聴いていた人ぐらいでしょう。
今こういうメッセージを歌にして歌えるアーティストが少ない事が少し寂しいです。
ヒポポフォークゲリラの代表曲に『東電に入ろう』があります。
この歌は高田渡さんの『自衛隊に入ろう』の替え歌です。
ユーチューブでも聴くことができます。
よかったら聴いてみてください。