10年ぐらい前に心の病を患っていた。
病名は、不安神経症。
常に不安を感じていた。
心臓がドキドキして動悸がする。
外に出る事も怖かった。
電話の音も怖かった。
そこからうつ病にもなった。
原因は仕事のストレス。
物事を楽観的に考えれないタイプ。
人に気を遣うタイプでもあった。
完璧主義でもあったかと思う。
心配性とも言われていた。
傷病手当をもらいながら
会社にも行かずに家に引き込んでいた。
どうしたらいいのか分からない。
最初は悩んでいた。
医者は全てのことを忘れ、好きなことをやりなさいと言う。
家の中で好きなこと・・・。
70年代から80年代のフォーク・ニューミュージックを毎日聴き続けた。
それが一番精神的に楽であった。
少ない小遣いでCDを買ったりしていた。
レンタル店も嫁さんに連れってもらって借りていた。
それが楽しかった。
ある日、かまやつひろしさんの『どうにかなるさ』を聴いた時、
悩んでいてもしょうがないじゃないか、「どうにかなるさ」
そんなことを思ったら肩の力も抜け楽になった。
誰だって不安はある。
全てがうまくいくとは思わない。
失敗することだってある。
後悔することを考えたら何もできない。
一つずつ前を向いて歩いていけばいい。
『どうにかなるさ』
そういう気持ちが大切なのかもしれない。
どうにかなるさ かまやつひろし
自分も全く同じタイプです。
これで良く店の食品の責任者を10年以上もやってたな。退職して楽になると思ったが不安定な生活なので不安ばかりいまは精神安定剤のお世話になってます。
でも音楽三昧の毎日を送れて少しは楽かな。この前小田和正さん、今日は山下達郎さんのNEWアルバムが届きしばらくは精神的に楽かな。
それは癒しにもなったり、また元気にもなったりします。
それが音楽の『力』なんだなと実感しました。
この6月小田和正さん、山下達郎さん、そして吉田拓郎さんが新作のアルバムを発表。
僕らよりも上の世代の人たちのパワーを感じています。
好きな音楽を聴きながらご自愛ください。
同じような境遇。
これからもよろしくお願いします。
かつて人生の転機になるような事がいくつも重なった時、
自分では何とも思っていなかったのに、
いつの間にかがん患者のように髪の毛がごそっと抜けたことがありました。
ギターも弦を張りっぱなしなのはよくないので、時には緩めることも必要かと。
年をとるにつれ、ようやく悟りましたね。
飄々としたかまやつさんのように「どうにかなるさ」と思うのもいいですし、
鈴木ヒロミツさんのように「気楽にいこう」と思うのもいいかもしれません。
モービル石油のあのCMはよかったなぁと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=sJmhX6BlgRw
今あの頃を思い起こせば緊張感の連続でした。
それがストレスの始まり。
もうこういう日々は二度としたくないですね。
このブログを書いていた時に鈴木ヒロミツさんのCMも思い出しました。
いつか
この歌についてもブログを書いてみたいと思っています。