四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

杏里『砂浜』

2022-08-08 16:05:04 | 音楽
コロナ禍の海水浴。
テレビのニュース映像。
砂浜にはマスクをしている人も。
日に焼けたらきっとマスクの跡が残ってしまうんだろうな。

夏の砂浜。
夏の海。
夏の恋。

出逢いは夏の海だった。
太陽が眩しかった。
彼女も眩しかった。
濡れた髪。
笑顔が可愛かった。

海を見ながら砂浜に座り
他愛もない話しをしていた。

夏が過ぎ秋に。
秋風はいつのまにか隙間風に。
冬が来る前に彼女は去った。

僕は一人あの海へ。
誰もいない砂浜。
海に沈む夕陽。

海を眺めながら
自分の愚かさを知る。

あれから何年経ったんだろう。
杏里さんの『砂浜』を聴く。
儚い恋の思い出が頭の中に過る。

杏里 砂浜
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西島三重子『池上線』

2022-08-07 10:36:38 | 音楽
今日の中日新聞に「赤字ローカル線~地域の足 どう守る?」が載っている。
鉄道おたくではないけど、電車は好きだ。
だからこういう記事を読むとなんだか淋しくもなる。

旅行に行く場合、僕は車よりも電車で行く機会の方が多い。
電車の音、振動、車窓の景色・・・。
何かロマンを感じる。

中学の時、行きたい高校は電車通学ができる近場を選んだ。
10数分、電車に乗って学校へ。
あの頃の電車の思い出も数々ある。
もちろん失恋に関することも・・・。

今でもちょっと電車に乗ってみたいという気持ちもある。
そういう時は、名鉄三河線の刈谷市駅から刈谷駅まで乗る。
いつも見慣れている風景。
でも電車の車窓から見るとちょっと違った風景に見える。
名鉄三河線、赤い電車そこがいい。

西島三重子さんの『池上線』
正直、田舎者の僕にとって池上線がどこからどこまで走っているのかよくわからない。
でもこの歌は大好き。
聴いていると情景が浮かぶ。
切なさが心に突き刺さる。
そして高校時代の電車通学を思い出すこともある。
昭和の名曲かと思う。

池上線・西島三重子 
Photo Movie(昭和51年)1975年ヒット
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『ネバーエンディング・ストーリー』 テーマ曲

2022-08-05 15:54:15 | 音楽
ここ最近の暑さで体が少しバテ気味。
疲れているときの車の運転。
そこにカーラジオからお気に入りの曲が流れてくると元気も出る。

先日、流れてきた曲が『ネバーエンディング・ストーリー 』のテーマ曲 。
これは私のお気に入りの1曲でもある。
曲に合わせて体が自然と動く。
もちろん安全運転である。
少し眠気もあったがしっかりと目も覚めた。

最近のラジオは曲をかけて後から曲紹介をするパターンが増えたような気がする。
たまたま自分が聴いている番組や放送局が
そのようにしているのかどうかわからないけど・・・。

自分が若かったころ、ラジオは友だちだった。
DJさんがやさしく語りかけてくれる。
共感することも多々あった。
そして曲紹介。
「では次の曲は、○○さんの新曲○○です」
すると横に置いてあるラジカセに録音ボタンを押す。
もはや死語になったエアチェックである。
たくさんたまったカセットテープは今はもうない。
これも青春の思い出。

『ネバーエンディング・ストーリー』
80年代半ばのころにヒットした映画。
あの頃の映画音楽はめちゃ好き。
「フットルース」「トップガン」「フラッシュダンス」「スタンド・バイ・ミー」
「ストリート・オブ・ファイヤー」「愛と青春の旅立ち」・・・。

タイトルを見ただけで映像と音楽が頭の中に蘇る。
これも青春の思い出なんだろう。

懐かしい音楽は元気がでる。
疲れているときの車の運転。
そんな時はやっぱりあの頃の音楽が一番。
これこそ音楽の力なんだろう。

ネバーエンディング・ストーリー テーマ曲 
The Neverending Story - Limahl
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コブクロ『YELL』

2022-08-04 16:12:14 | 音楽
11月11日と12日に日本ガイシホールで開催されるコブクロのコンサート。
チケットが取れるかどうか、ダメもとで両日とも申し込んでみた。

先ほど抽選結果のメールが届いた。
ななんと2日間とも当選している。
ビックリである。

2日間観に行くのは無理だからどちらかに。
嫁さんと相談しよう。
入金期間が今度の月曜日。
銀行に行ってお金を下ろさんといかんな。

今年は1月にドリカム。4月にバックナンバーのライブに行った。
両方とも日本ガイシ。
席もほぼ同じだった。
今回も日本ガイシ。
同じような席だとうれしいな。

今年は付いているかもしれない。
コブクロから「YELL」をもらって最高の1年になるといいな。

YELL
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南こうせつ『夏の少女』

2022-08-03 15:46:00 | 音楽
1975年8月2日~3日。
静岡県掛川にある、つま恋で行われた
「拓郎・かぐや姫オールナイトコンサート」

私がフォローさせていただいているブロガーさんが、
このコンサートの写真集に載っている女性の方について書かれていた。
ブログを読んでから早速書棚から本を引っ張り出した。


後ろ方のページに北は北海道から、南は沖縄からつま恋に来た
夏の少女たちが写っている。



どの人だろう。
10代の終りから20代前半の夏の少女たち。
再度ブログを読みながら一人ひとりの顔を眺めてしまった。

僕はこのコンサートには行っていない。
まだ高校生だった。
拓郎さんやかぐや姫の歌には興味があったが、熱烈なファンでもなかった。
このコンサートの記録映画が上映されるということで
それは観に行った覚えがある。

久しぶりにつま恋のDVDを観た。
拓郎さんやかぐや姫に声援をおくる夏の少女たち。
オープニング曲、拓郎さんの「あぁ青春」
彼女たちの青春は燃えるかげろうか・・・。
エンディングの「人間なんて」
彼女たちの熱い声援が心に響く。
観ていた涙が出てきそうになる。

このコンサートのチケットを写真にアップしていた
女性のブロガーさんもいた。この人もフォローさせていただいている
みんなで大合唱した「人間なんて」が心に残っているという。

あれから47年。
つま恋にいた夏の少女たちはいろんな人生を歩んできたかと思う。
ふと思い出す青春。

あのエネルギーがあったからこそ今があるのかと思うと
羨ましいなと思ってしまう。

南こうせつさん、つま恋では「夏の少女」は歌っておりません。

夏の少女:南こうせつ
コメント (4)
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