会場は都立舎人公園陸上競技場。
3年ぶりの参加です。
タイムテーブルが分かっていて、レースは15時20分からなので、13時に
で
を出る。
15分くらいで着く。
何人かの役員の方から、走れるのか?心配された。
オラッチの出る、3000m男子60歳以上の部はエントリーが4人だ。
市民ランナーはトラックを嫌がり、ロードレースだと、ブームのせいか5kmでも100人以上になるのに。
しかし、この大会は日本陸上競技協会公認大会なのだ。
オラッチにとってはこのレースが生涯最後のレースになるかも知れない。
練習で、走れる距離が短くなってきて、5kmレースも走れない。今の内なら3000mは走れるので、練習不足で本来はレースどころではないけれど、ここで走っておかないと、もう3000mのレースにも出られなくなってしまうので、思い切ってエントリーしました。
エントリーは4人なので、入賞の3位までに入るには1人を抜かなくてはならない。
優勝候補のSリちゃんは強いのと、Y本さんも現在はオラッチより速いだろう。
となると、この3年間で、この大会や区民大会、長距離選手権で優勝しているN村さんに着いて行って、ラストでかわす作戦にした。
ところが、Y本さんが100mに参加して、その後股関節を痛めて、棄権することになった。
じゃ完走すれば入賞だ。
いよいよスタート、一般女子、女子35歳以上、男子40歳代、50歳代、60歳以上の計14人での一斉スタートだ。
オラッチはN村さんのうしろに着く。
オラッチ達より後に居るのは女子35歳以上の部の女性が1人だけだ。
1000mを5分02秒で通過。このタイムできつく感じる。
知り合いの周回係の役員が声を出せないので、ジェスチャーでオラッチに行けと合図をする。
第4コーナーでは理事のA井先生が「無理しないように」と声を掛けてくれました。
1500mあたりで、N村さんを遅く感じたので前に出る。
2000m通過は10分31秒。遅い、だから苦しくないのだ。
2400m付近で、前を走る女子35歳以上の人を抜く。
ラスト1周は左太股が張ってきた。
ラストの直線では、スタンドから小学生たちが声援を送ってくれました。
どうもありがとう。
どうにか、2位15分40秒45でフィニッシュできました。
初めての15分台、自己ワースト記録です。
でも無事完走できて良かったです。