今日は、とても涼しいというか寒いくらい。
じいちゃんの部屋は、今18度です。
曇り空で気温が上がらないせいなのか。
名古屋は、これから晴れてくるようですが…。
そこで、先ほど1時間くらいかけて冬物の衣装を引っ張り出しました。
不安定な温度変化が続いているので、少し夏物も残し冬支度が終わりました。
政界にも大きな?風が吹いているようで、昨夜旧統一教会との関係が次々に白日の下に晒された山際経済再生担当大臣が事実上の更迭となりました。
予算委員会の追及が一段落して、この機会を逃しては今後の国会運営に関わるからというのが理由です。
それにしても、9月の組閣の際に岸田総理の意向を無視したのか、知らんぷりして留任し、その後旧統一教会との関係がマスコミなどによって知るところとなり、それでも往生際が悪くノラリクラリと野党の追及を躱すという意地汚さがこの人の信条なんでしょう。
党内批判も増幅してきて岸田総理も我慢できずに、彼の所属する麻生派の麻生さんに断りを入れた上での辞任劇になりました。
総理は「任命責任を感じている」と話していますが、予算委員会ではずっと「山際大臣を擁護する」ような発言を繰り返し「議員本人が説明責任を果たすべき」という毎度お馴染みの内容に終始していました。
まったく、この問題を自身の問題と捉えていない姿勢がまる見えで、そんな形振りが内閣支持率の低下を招いていることを認識できていないんでしょうね。
自民党議員に旧統一教会の手を蔓延らせた安倍元首相の国葬を強行するくらいの人ですから、日本国民の支持を失うより自民党内での支持基盤を保つことが優先順位なのでしょう。
そんな首相の姿勢を見逃すほど国民はバカじゃ~ありません(岸田さんは自分がプーチンか習と勘違いしてるのかもね)。
英国のダメおばさんトラス首相が、就任時の政策を大反対されて全く実現できずにタッタの40日と少しで辞任し、新しい保守党党首にアジア系では初めての大富豪スナクさんが新党首に就任し首相になるらしいです。
英国も日本と同様に経済問題で苦しんでいます。
日本政府と日銀は、あまりの円安に「覆面介入」という手法で為替に介入していますが、瞬間的に円高にはなるもののスグに円安に戻るというアホなことを今後も続けていきそうです。
自分らの経済政策の失敗を国民の税金を使って何とかしようとする姿勢が気に食わん!
抜本的な改革案がまったく聞こえてこないのも、政府・日銀の怠慢だということでしょう。
ここまで日本経済が追い詰められたのは、バブル崩壊後の自民党の悪政とそれに輪をかけて安倍元首相が提唱したアベノミクスと同時に日銀が行った超低金利の施策が原因です。
米国がインフレのために金利をドンドンと上げていく中で、黒田総裁は安倍さんが死んじゃったのに「超低金利を続ける」と言って憚りません。
この一言が為替相場を混乱させ、投資家の日本売りに繋がっていることは分かっているでしょうが、それでも自分の策は「これまで失敗ではなかった」と嘯いています。
確かに、今金利を引き上げれば、住宅ローンなど更なる混乱を招くでしょうが、投機筋の円安気分を変化させるために嘘でもいいから「日銀も金利引き上げを考える」と言ってしまえばいいものを…。
ウソとマコトで塗り固められている投機相場ですから、やらなくてもやると言えば面白いのに…。
それができない黒田さんは、本当に真面目な人なんでしょうね。