セ・リーグのスワローズとパ・リーグのバッファローズが戦っている日本シリーズは、1戦目で圧勝したスワローズが昨日は9回裏に追いついて、延長12回3-3で引き分けました。
以前は、「人気のセ、実力のパ」と言われましたが、このところセ・リーグが実力もつけてきて、今年もスワローズに分がありそうです。
そんなセ・リーグで戦っているドラゴンズは、この数年実力が発揮できず、というかまったく実力不足のチームに成り下がっています。
立浪監督は来季に向けて、大胆なメスを入れ始めていますが、どうなんでしょうか。
投手では、未消化だった大野雄や柳の処遇をどうするのか?
打者では、A.マルティネスを自由契約にしましたが、京田の代役で頑張った三ツ俣を自由契約にして京田を温存するのか?
全く意味の分からない迷走をしています。
今年のドラフトでは内野手を多くとりましたが、まだまだ海のモノとも山のモノとも分からない状態で、なおかつ2年連続で怪我でもないのに大不調だった京田をまだ飼っておくつもりなのか。
それとも京田を復活させて、自らの監督生命を伸ばそうという魂胆なのか?
どちらにしても、摩訶不思議なドラフトと自由契約選手の選定に疑問符がついてしまいます。
もう一人もがいている高橋周平は、チームに必要なのか?
彼ら戦犯といえる選手たちの年俸も気になります。
タダでさえドケチなドラゴンズフロントが、彼らにこれまでのような年俸を提示するわけはありません。
高橋も京田も、まだまだやれる選手ですから、どっかのチームの選手とトレードしてあげた方が本人のためにもいいんじゃないでしょうか。
まあ、来季もこんな調子なら、本当にナゴヤドームは閑古鳥が鳴いてしまう状態になりかねません。
ゴルフの日本オープンでは、アマチュアの蝉川が95年ぶりにアマで優勝しました。
まだ若干21歳での快挙です。
初日から首位を譲らずに完全優勝でした。
じいちゃんはTVに噛り付いて中継を観ていましたが、何と言ってもドライバーが飛ぶんだなぁ~。
320~340くらい飛ばすんだから、日本の選手も外国の一流選手に劣らない飛ばし屋がたくさん出現しています。
じいちゃんのドライバーの2倍以上飛んでいくボールを追いかけるのは大変じゃ~。
自分が打った180ぐらいしか飛ばないボールを最後まで見るのも大変なのに…。
ずっと安定したプレーを続けていた蝉川でしたが、9番の第2打をグリーン奥のラフに入れてしまい、ボールが2度もクラブの下をくぐるというミスを犯してトリプルボギー…。
プロの戦いということでラフは思いっきり伸ばしてあるし、どうもボールが深いラフの上に浮いていたからのようで、じいちゃんならトップしてホームランにするか諦めるしかないようなショットでしたね。
トッププロでも難しいコース設定での戦いは、その後も続き、必死で追いかけてくる2位の比嘉を振り切って優勝しました。
石川遼君が出てきた時もビックリしましたが、日本オープンを21歳でとるアマチュア選手が出てきて、これから松山君の後を追う世界で戦える選手に成長して欲しいと思います。