花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

カワラスガナ、イグサ

2012年10月05日 | 水元公園
草むらの中で一際目を引いたカヤツリグサの仲間  調べてみたらカワラスガナでした。
小穂の幅が広いので合っているといいな!  カヤツリグサ科 カヤツリグサ属







黒くなっているのはキシュウスズメノヒエ   これもかなり目立っていました。


雌しべがよく見えるのがありました!柱頭はふたつ見えます




下の画像で黄色く見えるのがカワラスガナ 茶色のかたまりになっているのはアゼガヤツリ
1枚ずつのアップになると区別がつかなくなるので一緒に並んでもらいました。
写真で見るより実物を目で見るほうがはっきりします。
こんなことを言ってもあいまいさはぬぐいきれないのですが間違っていたら訂正
ということになるかもしれない



なにかな~とずっと手元に置いていたごしゃごしゃの植物はイグサだと思います。
畳表の材料になるあのイグサ ただの 「イ」 はこのことだったのです。
フトイなら見ていたのですがイグサは初めてでした。フトイよりホソイ
畳表になるものは大きく栽培されるそうです。生えている場所は水のあるところ
イグサはイグサ科イグサ属 
花の色は緑色だそうですからすでに果実になっているのだと思います。







花(花序)がついているところまでが花茎で上の方は「苞」だと記載されていました。



ただの草原 ただの水辺 雑然とした中にも名も知らぬ植物がなんと多いのでしょう
ひとつ ふたつ と分かるようになったらいいのですが・・・