先週は風邪で木曜、金曜と会社を休んでしまいました。 土曜日は嫁さんと一番下の息子をディズニーランドに連れて行く予定だったのですが、土曜日になっても回復せず、私は留守番でした。
まあ私は運転手兼荷物持ちですのでその方が楽でいいのはいいんですが。とは言え、毎年のようにこの時期に行っていたディズニーランドに行かないと、やはり何となく寂しさもちょっと感じます。子供もいつまでも親と一緒に喜んでディズニーランドなんかに行ってはくれませんしね。
注:私の子供は実際はこんなかわいい歳ではありません。
先週の水曜日は昼ごろから寒気がしてきて、食欲がいまいちでどうも変だなーと思っていたら夕方から気持ち悪さとだるさでとてもしんどくなってきました。
よほど早退しようかと思ったものの、その日は今は役員の元部長名の英文レター作成をしなくてはならず、何とか我慢してようやく5時半ごろ書き上げました。
元部長の役員のレター原稿作成は私に回ってくることが多いのですが、書いた原稿を一発で通してくれることはほとんどなく、まず何度もあれこれ注文があって3、4回書き換えないといけません。
しかしその日は珍しく2、3点の簡単な書き換え一回のみで「こんなもんかなー」とOKをくれました。気持ち悪さと全身倦怠感と疲労感でへろへろになっていた私は、「あーこれで帰れるー」とほっとしました。
たまたまその日はノー残業デーだったので遠慮なく帰ろうとパソコンをシャットダウンし、画面が消えたのを見届けて腰を浮かした瞬間、「**君、これやっぱり**だよなー。こうしてくれんか。」と元部長の声が...。
私は、サイクリングで峠のてっぺんに見えていたところに着いたら、まだいやらしい上り坂のカーブがうねうね続いているのを見たときのような思いで、浮かした腰を再び椅子に下ろしました。
私は、「本日業務終了です」の合図としてかばんを椅子の背もたれと腰の間に挟み、「はあ」と生返事をしつつ、「まあ明日でいいか」の声が続くのを待ちました。しかし翌日は私は休むかもしれないと思ったからか、帰っていいよとのお許しは出ませんでした。
仕方なくまたパソコンのスイッチを入れ、長い立ち上げ時間を延々と待って再びレター修正作業に取り掛かりました。しばらくかかってようやくお許しを得てオフィスを後にしましたが、自宅までの遠い道のりがいつもの倍くらいに感じられました。
ここ数年ずっと 風邪らしい風邪はひかず、病気で会社を休むようなこともなかったので、どこかに油断があったのだと思います。
悪い風邪がはやっているようですので、年末年始に向けて皆さんお気を付けください。