新年も三日目ともなれば、おせち料理は食べつくし、冷蔵庫の食材もほとんどが無事に胃におさまりました
そこで今夜は、年末から不眠不休で働いてくれた包丁さんに感謝の意を込めて、丁寧に砥石をあてます
皆さんはどんな包丁をお使いですか?
実はこれ、やっと出会えた私の宝物なんです。
今まで何本買い替えてきたことか・・・どんなにこだわっても寿命はあまり変わらず、ただの消耗品と思っていたとろ、友人が「博多に来たなら『博多包丁』やろうもん」と教えてくれたんです。
この博多包丁は大庭鍛冶屋さんにて、今でも一本一本を手作りされているものなんですよ。
工場に行くと、にっこり顔のおじさんが「いらっしゃい!」と声をかけてくれます。
「包丁が欲しいんですけど・・・」と言うと、棚からすっと一本取り出してくれて「これが合うやろうと思うばってん・・」と握らせてくれました。
それが、思ったより小さくて軽かったので、もう少し大きいのを・・・と頼んでいくつか出してもらいましたが、不思議なことにどれを握っても最初のにはかなわないんです。
どうやら、おじさんの長年のカンっていうものなんでしょうかね
職人さんってスゴイって心底思いました
そしてまたお手入れも簡単「最後に熱湯ばかけるだけでよかとよ」と優しい一言をいただきました
あ~使いやすいのが一番です
ってことで心をこめてシャッシャッシャッシャッシャッシャッが刃物研ぎって意外と難しいですよね。
そんな私にこんなお助けグッズ
ジャジャ~ン
これ、雑貨屋さんの包丁コーナーで見つけました。大きいクリップみたいでしょ
これを・・・
こんな風に包丁の背にはめて砥ぐと、包丁と砥石の角度が一定となり刃こぼれせずに綺麗に砥ぐことが出来るんです。
工場でも砥いでもらえます(有料)が、自分でやると愛着が増して料理にも反映されるし
「台所を守ってるの」って自覚も出てくるし
おじさんが言うには、鋼がぎりぎりまで入っているので、途中で柄を替えたりするものの20年は持つそうです。
まだこの一本しか持っていないので、これから色んな種類を買い揃えていきたいです
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