サンボを聞いていたら、ハルカリが聞きたくなって『ハルカリベーコン』を引っ張り出した。でパソコンへ。CCCDなのでパソコンで聞けないと思っていたら、どうやら専用プレイヤーで聞けるらしいのでインストール。生意気に再起動を要求してきたけれど、大人な僕は優しく再起動。
でかけてみる。やっぱりこの頃のハルカリは良いなぁと思ってみるけれど、ちょおと物足りないっつーの!!よく見たらビットレートが48kbpsって、なんだっつーの!!誰でも音が劣るの分かるっつーの!!軽く詐欺だよ、これ!!3000円払って48kbpsって…
でもやっぱり歌は記憶を呼び覚ます。しかもどうでも良い記憶も。この頃だったような…マイケルの幼児虐待疑惑とか整形疑惑とかを扱う海外の特番が日テレで放送されて、それに負けじとフジテレビが放送したABCかっどかのマイケル側の反論特番が面白くなかったことを思い出した。
あと『真珠婦人』もこの頃だった。何だかんだで見ていたぞ、『真珠婦人』。寮に居た頃は昼飯は節約のために大体寮で食べていたんで、昼ドラが見れた。そういえばあの頃のテレビはソニー製のワイド画面のテレビデオと言う珍品だった。壊れていたので、電源を入れてから最初の五分は砂嵐。テープは噛む奴だったけれど、よく夜中にNHKで放送されていた海外サスペンスを録ってたなぁ。
あと2003年はクドカン脚本豊作気だったなぁ。春には『奥様は魔法使い』が日テレで放送されて、秋には『マンハッタン・ラブストーリー』が放送されていたんだ。でも寮の同じスペースの子達は誰一人見ておらず、そして僕は彼らが見ていた『あいのり』を一切見ておらず…あの辺か齟齬が生まれたのは。特に『マンハッタン~』の時は死ぬほど馬鹿笑いしていたし。『軽井沢婦人』、お懐かしや。