NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02006年011月008日(水)

2006-11-08 | 授業


 今日はゼミを休み、就活。駅の傍でオセロの松嶋さんらしき人が居てビックラ扱く。東京は凄いなぁ。筆記試験。あぁ駄目だった。ほとんど感で書いてるし。

 ふと会場を見ると、昔見たことがあるような顔を見る。島根の大学の時の同じ寮の人。多分他人の空似だろうけど。こういったことは結構ある。授業で見かける人も高校時代の友達に似ている人も居るし、予備校時代の寮生に似ている人も居る。多分皆他人の空似なんだろうな。

 ってことはきっと駅の傍で見た松嶋さんも他人の空似なんだろう。東京は人が一杯居るなぁ。

02006年011月008日(水)ポッ、ポストモダーン!!

2006-11-08 | 授業

 今朝の「特ダネ」の教育特集において新しい道徳教育の方法、「モラルディレンマ」という手法を取り上げていた。

 この手法はこれまでの道徳教育のように守るべき道徳を提示して、覚えさせるのではなく、ディレンマが生じるようなシチュエーションを提示して、考えさせるという手法であるようだ。


 ポッ、ポッ…ポッ、ポッポストッモダーン!!!!!じゃ無いか!!!これは。リオタールが『はっきり言えば』で倫理・道徳の分野での提言、ポストモダンの「大きな物語」が衰退した世界ではカオスが訪れるとした保守的な知識人への反論というか、「ケース・バイ・ケース」で対応できると言う主張にまんまとリンクしている。


 ただまだいまいちよく分からないのは「構造」を否定しているはずのポストモダンではあるのだけれど、リオタールなんかが唱えているポストモダンの考え方をみると現実とリンクしている。物事の裏に必ずあるという構造を否定したはずのポストモダンも結局は「構造」になっているとか考えちゃう。

 本当はこんなこと悩むことなんだろうか。僕が頭悪すぎなだけだろう。どうしようか、頭の中でもやもやが…

 松柏社発行の『ポストモダニズムとは何か』を読んでいたらそう思ったのです。ちょっと興奮してしまった。