何でアニメがいらなくなったのか。ゲームが相対的にいらなくなったのか。それは目標が出来たからだ。
高校時代は自分が大学に進学するなどとは露ほども考えては居なかった。もちろん就職するなんて考えても居なかった。ただその日を無意味に生きているだけだった。いつ終わるとも分からない高校生活をどうやり過ごすかだけだった。
それが予備校に入れられたことで変わった。大学進学というとりあえずの人生の目標が出来た。だから日々を無意味にすごす必要が、アニメやゲームに依存する必要が僕自身にはなくなったのだと思う。
今、確かに明確な目標は無い。だけれども漠としてやりたいことはイメージが出来る。何かしたいんだ。何かしたい。