先日のニュースで、急速に進化する食品のテクノロジーについて掲載されていました。
見ただけでは分からないほど精巧に加工されている食品
人工フカヒレや人工いくらなどは有名ですね。
コーヒー入れるクリームも植物油を加工したものです
「フェイク食品」というそうですが、本当に聞くまで分かりませんね。
技術の進歩は素晴らしいのです
が
安全性という事を考えるとどうなのでしょうか?
当然の事ですが、私達の体は食べた物から出来ています
良いものを食べれば健康な強い体が出来る
悪い物を食べれば弱い体が出来るのです
東洋医学の考えで「医食同源」という言葉があります。
4000年の歴史を持つ中国には古くから
「薬食同源」という思想があり、不老長寿の道を深く突き詰めたところに生まれた考えです。
秦の始皇帝や西太后などの権力者たちは、不老長寿の研究を熱心にさせていました。
この思想が日本に伝わり「医食同源」となり、今では逆に中国に伝わっております。
「医(薬)も食(食物)も源は同じ」
毎日の食べ物は健康を保つ上で大切であり、
美味しく食べることは薬を飲むのと同様に心身を健やかにしてくれるという思想です。
良いものとは?
基本的に自然なものが良いでしょう。
悪い物とは?
・加工されたもの(原形が分からないもの)
・添加物(もともと無いものです。体外に排出するのに時間と負担がかかります)
・油(揚げ物など一度熱を通して酸化したものは体を酸化させます)
先ほどのフェイク食品ですが
「○○風味」などと書かれているものはそうらしいです。
良い物を食べるのも大変な時代ですね・・・