肩こりの原因としてよく言われるのが
姿勢が悪い
ストレートネック
ですね~。
患者さんも悩んでいる方が多いですね。。。
今回は原因と改善方法を。
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姿勢やストレートネックの原因としてあげられるのが
「巻き肩」と言われる状態です。
通常ですと肩峰(肩の骨の先端)は真横にあるのですが
それが前方を向いてしまっている状態です。
肩甲骨が横に滑り前に出てしまう為に起こります。
そこで
肩甲骨の動きが大切なのですね。
ちょっと筋肉の話--------------------
姿勢が悪くなると首元の側面や前面にある「斜角筋」
そして胸の肋骨と肩甲骨をつなげてる「小胸筋」
ここが固くなっています。
巻き肩 ⇒ ストレートネック ⇒ 首を支え
メカニズムになってます
改善する為のポイントになるのが「前鋸筋」という筋肉で
この筋肉の硬さによって
肩が前に出てしまう ⇒ 小胸筋に緊張
となるので
前鋸筋をうまく動かしてあげる
ことができれば 巻き肩の原因の一つが解消されます
ここで前鋸筋について-------------------
肩甲骨の内側と肋骨をつなげる筋肉で
肩甲骨を前に滑らせる 働きがあります
前鋸筋に刺激を入れてあげることによって
肩甲骨の動きを整え、肩こりや巻き肩、ストレートネックの予防に役立ちますのでチャレンジしてみてください。
前鋸筋に刺激を入れるトレーニング-------------------
肘立て伏せ
やり方は
①腕立て伏せの姿勢から肘をつきます
肘立てプランクですね
②胸を床につけるように 落とします
元の位置に戻します
※回数は10~20回を目安に、1日数回行いましょう
※肩や腰などに痛みが出る方は無理をしないでください。
この上下の動きで肩甲骨と体幹を繋ぐ筋肉を動かし大きく刺激します
上の肘立て伏せがきつい方は-------------------
この動作が難しい方は
膝をついて行ってもOKです。
また、立った状態で壁に少し寄りかかり肘をついて行ってもOKです。
無理なく続けてください。
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