おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

読書月間(その2)

2024-11-23 23:47:00 | 出版業界/本屋さん関連
今日、母に会うため流山に出かける。

帰り、流山おおたかの森SC前の広場でイベントをやっていた。その中に本のイベントがもあった。


「本の産直市」
出版社のブースでの直売。出展していたのは、共和国、dZEROなど結構渋い出版社。トランスビューも出展していたので、その取引先にお声がけしたのかも。

それと同時に、ディスカウント本のコーナーが設けられていた。こちらは出展していた出版社以外の本もあったが、品揃えは渋め。レジは紀伊國屋さんがやっていたようだ。その中の1冊を購入した。

『いつか来る季節』。名古屋市内の区に関するエッセイ。

奥付をみると、2017年刊なのでそれほど古さを感じなかった(それでも7年経っているか)。

その後、秋葉原経由で神保町へ。
途中公園内でプロレスをやっていた。

雨でなく良かったね。

神保町の出版クラブビルへ。
「K-Bookフェスティバル」
韓国作品を翻訳している出版社と韓国から来た出版社が出展していた。
思っていたより盛況。会場から帰るときに小耳に挟んだのだが、今年韓国人作家がノーベル文学賞を受賞したこともあり、いつもより人が多かったらしい。
こちらでは何も買わずに会場を出た。

1日結構歩いた。神楽坂にある銭湯に寄り、汗を流してから帰った。





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こりゃースゲーや!Book Fair Championship

2024-10-01 23:43:26 | 出版業界/本屋さん関連
今日ネットで出版関連の記事を見ていたら、こんな記事を見つけた。

(PRTimesより)
Book Fair Championship(BFC)
要するに「書店員によるフェア企画合戦」が開催されるのだ。

出版社ごとの「飾り付けコンクール」みたいなものはあったが、全国的なこのような企画、ある意味バーリトゥードのような対決企画は初めてだろう(あくまでもある意味でね)。

参加資格は書店員であること。そりゃあプロのコーディネターとかにやらせたらずるいだろう。初回の今回は、3年間に行ったフェアを対象に審査されるようだ。

優勝者にはチャンピオンベルトが授与されるらしい。

なぜトロフィーやカップでなく、ベルトなんだろう?主催は格闘技好きだな。

ベルトにすることでディフェンディングチャンピオンが防衛戦を行ったり、ベルトが他帳合に流出(BFCをバックアップしているのがCCC)、優勝者の書店員が(例えば)三省堂書店から紀伊國屋書店に移籍!なんてこともあると考えると少しワクワクするなぁ。

やっぱりベルトは店頭に飾られるのかなぁ?それは店頭に観に行きたいなぁ。

とにかく、初代チャンピオンはどこの書店員になるか?楽しみだ。


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えっ、早稲田の文禄堂も閉店!

2024-08-14 23:49:44 | 出版業界/本屋さん関連
文禄堂 早稲田店が9月16日で閉店することを昨日ネットで知った。

今日の帰りに寄ってみた。

この系列の店にしては文具を全面にださず、本屋らしい意志のある陳列する結構好きな店だった。

早稲田通りに面し、駅から近い好立地。近くには、早稲田中学・高校もある。なのに閉めてしまうのは何故?という感じ。本当に残念。

「本屋を守ろう」と言っている親会社が、こんな立地の良い本屋を畳んでしまうなんて。

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京都 アバンティブックセンター閉店

2023-11-30 23:56:22 | 出版業界/本屋さん関連
京都駅八条口側にある、アバンティブックセンターが来年1月に閉店するらしい。

(開店閉店.comより)

約40年前、1フロアであれほどの規模の在庫を持った本屋は京都にはなかった。京都丸善、駸々堂京宝店、後にできたジュンク堂四条烏丸店よりも断然好きな本屋だった。

ここ10年くらいは、文具売場を拡大するなど開店時とは店の様子が変わり少しガッカリだったが、閉店するのは本当に寂しい。

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ショック!新光堂書店閉店

2023-08-30 00:11:01 | 出版業界/本屋さん関連
桑名市のAPITAに入っている新光堂書店が閉店するらしい。


新光堂書店は、桑名市に本店を置く書店。昔は四日市にも支店があり、僕の小さい頃から馴染みのある書店だった。

僕が中・高生の頃は、四日市駅近くにこの新光堂書店と白楊という大きな書店があった。新光堂書店は、祖母の家に行くバス乗り場の近くにあったので、よく利用していた参考書も雑誌もよく買った。

今から10年ほど前に白楊は閉店。新光堂書店も四日市からは撤退していた。

店舗として残っていたのが、APITAに入っている店が最後だったが、とうとうそれも9月10日に閉めるようだ。本当に残念でならない。

新光堂書店の店舗はなくなるが、外商部は残るようだ。

最後にブックカバーを得るためにいってみようかな。
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やっぱり祭は必要だ。

2023-07-15 23:40:38 | 出版業界/本屋さん関連
三連休、一日目。

流山に母を訪ねたついでに浅草に行った。



浅草なんて超久々。10年は行ってなかった。

目的地はココ。都立産業貿易センター台東館。
「BOOK MARKET2023」が開催されているのだ。

BOOK MARKET」に行くのは7年ぶり。たまたま開催することを前日に知ったので行ってみた。

12時頃に行ったのだが、会場は大変な賑わい。1時間半、じっくり会場内を見た。

3冊を購入。3つの店舗で購入するとエコバッグがもらえるので、ついつい買ってしまった。

その後、室町の「やまや」へ。

日替り定食を注文。食べ放題の辛子明太子と高菜をガッツリいただいた。

最寄り駅まで戻ってくると、祭の準備が行われていた。

明日はサンバカーニバル。屋台も出ていて賑やか。親子連れや子どもたちが楽しそうに歩いていた。









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久しぶりの吉祥寺

2023-04-10 23:47:26 | 出版業界/本屋さん関連
昨日、久しぶりに吉祥寺に行った。

昼前にちょっと東急で買い物。その後、原宿から移転したクレヨンハウスに行った。

1階はオーガニックカフェとストア、2階が児童書フロア、地下が「未完の本屋」というセレクトショップとなっていた。

セレクトショップは、女性の本棚的な感じと原発を考える的な社会問題をテーマとしたコーナーが両立していた。僕は入口付近に置いてあった絶版本のワゴンが気になった。

2階の児童書フロアは狭いながらも上手くディスプレイされていた。

時間がなかったのでサッとしか見れなかったが、原宿の時とはちょっと違った店の作りだった。

今度また、近隣の絵本専門店も含めてゆっくり見に来よう。

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八重洲B.C.のこと

2023-04-01 23:16:00 | 出版業界/本屋さん関連
3月31日、八重洲ブックセンター(B.C.)本店が閉店した。建物のあるエリアの再開発が閉店の理由だ。

平成の始め頃、僕が社会人になった頃はまだジュンク堂が東京に進出していなかったので、都心で品揃えの良い書店といえば、紀伊國屋書店新宿本店、丸善 日本橋店、三省堂書店 神保町本店、そして、八重洲B.C.だった。その中でも八重洲B.C.は尊い存在だった。

というのは八重洲B.C.は、日曜日休業、土曜日も確か17時で閉店と八重洲のビジネスパーソンに特化した営業体制だったので、行きたくてもなかなか行くことができない店だったからだ。

6〜7年ほど前に経営母体が変わってから、店の雰囲気が変わった。ビジネスパーソン対象の店から一般向けになった感じだ。

再開発による閉店の話は数年前から噂されていたが、ついにその日が来てしまった。

1ヶ月ほど前に、八重洲B.C.に行ってきた。


「フィナーレイベント開催中」の文字が見える。

閉店が近いということで、テレビのクルーが入口付近で撮影などを行っていた。

上の階から降りてきて一通り見たあと、地下階の文具、地図のバーゲンコーナーに行ってみた。

英国領ヴァージン諸島の地図が大幅に割引されて300円で売られていた。どんな人が購入するのだろう?

僕が購入したのはコレ。

ラベルシール。かなりお安く購入しました。

八重洲B.C.本店が無くなるのは本当に残念。あの場所に新しいビルが建ったならば、是非同じ規模で復活してもらいたい。






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海賊版が売っていた

2022-12-14 20:03:34 | 出版業界/本屋さん関連
先日古本屋の前でこんなものが売っていた。

「洋書 海賊版」と書いてあったが、海賊版の洋書が正しいのではないか(どちらでもよいが)。

手に取って見てないので詳細は分からないが、やっぱり洋書でも海賊版を売るのはいかがなもののか。

海賊版って英訳すると、Pirate editionと言うらしい。正に直訳(unauthorized editionと言う事も)。

話は変わるが、昔、どうしても手に入れたかった海賊版がある。それは本ではない。レコードである。

今から37年ほど前にTHE POWER STATIONというバンドがヒットした。
Vocal Robert Palmer
Guitar Andy Taylor
Bass John Taylor
Dram Tony Thompson

Robert PalmerとDURAN DURANのメンバーのユニットという感じ。この写真のアルバムはもちろん持っていた。

ある日輸入レコード店でTHE POWER STATIONのライブアルバムを見つけた。でもその時は購入しなかった。それは多分、ライブツアーの際のVocalがRobert Palmerではなく、Michael Des Barresだったからだと思う(ライブ・エイドでもそのメンバーで演奏)。

後に、このバンドはライブアルバムをリリースしていなかったのを知って、それは海賊版という事を認識した。

ライブ・エイドの後だったか、そのアルバムが欲しくなった。しかし、既に見つけたそのレコード店にはなかった。色々な店を見て回り、果てにはNYに行った際にマンハッタンのレコードショップでも探したが見つけることはできなかった。まあよく考えると、海賊版なのだからそう沢山出回っている訳はないわな。

結局、二度とそのレコードに巡り会うことはなかった。

洋書の海賊版から話は大きく脱線したが、海賊版はライセンスを取ってないのだから良くないですよ、ということ。クオリティーもね。






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神保町が騒がしい

2022-10-29 09:45:30 | 出版業界/本屋さん関連
昨日から、「神保町古本まつり」が始まった。開催は3年ぶり。オジサマ、おじいサマが沢山集まってくる季節になった。

今日からは「神保町ブックフェスティバル」も始まる。飲食の屋台は出ないようだが、すずらん通りは人が溢れるだろう。

しばらくぶりに賑わう神保町が戻ってくる。


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