年末、休みをもらって帰省する。
費用節約のため、在来線で帰ることに。バスの方が安いが、帰省ラッシュのこの時期、高速は相当混んでいるので、到着時刻が読めないからパスした。
以前までは時刻表で下調べをして計画を立てたが、今回はスマホ(乗り換え案内)で対応することに。
途中まではそれでもよいと思っていたが、考えてみると、スマホが提示するルートは乗り継ぎ時間がギリのため、乗れたとしても座れない可能性がでてくる。立って行くのは嫌だから、座るために後続の電車を選択する事も出てこよう。スマホではそうゆうダイヤの全体が見えないのだ。
結局、小田原駅の乗り継ぎの際、キヨスクで時刻表を買った。
やっぱりこれがないと。
熱海、興津、掛川と乗り継いだのだが、その乗り継ぎ駅ごとに大移動。青春18切符が使える季節もあってか、僕と同じように在来線で長距離移動する人が結構いるようだ。
名古屋駅のホームできしめんを食べ、関西本線で四日市に着いた。所要時間約7時間半。新幹線を利用した場合の費用のほぼ半分だが、時間は2倍だ。
駅を出ようとICカードをタッチすると、"ピンポーン"とエラーで抜けれない。残高はあるし、小田原での乗り換え以降、JR線から出ていない。何故?2回やっても同じなので、有人改札に行ってみた。
「エリアを跨いでますね。エリアを跨いでICカードは利用出来ないんですよ」
何それ?
調べてみると、エリア内では交通系ICカードは相互利用できるようになったが、エリアを跨いで、例えばJR東日本エリアとJR東海エリアを跨いでというか、通しでICカードを使うことは出来ないのだ。その理由は、精算方法が各事業者で異なるため、統一するのが難しいらとのことだ。
自分では鉄道に詳しいと思っていたが、そんなことも知らず恥ずかしい。勉強になりました。