最近よく見るGoogleEarth。見ている場所は、千島列島。
昔から、日本なのに行くことができない国後、択捉(ケータイでスンナリ候補が出てくるということは、やはり日本)には興味があった。そして、更にその先の島の名前、得撫、新知(やはりこの2つは、変換候補が出てこない)なども地図を見て覚えていた。
何がきっかけだったか忘れたが、フト得撫島をWikiで調べて見ようと思ったのだ。何故得撫島かというと、この島以北は領土問題がからんでいないからだ。と思ったら、日本は得撫島以北の千島列島も”未占有地”として、露国の占有を認めていない(とWikiに書いてあった)。平和条約を結んでいないということは、いろいろ複雑なことを生み出しているようだ。
それはそうと、得撫島。Wikiによると民間人は住んでいない。国後、択捉には人が住んでいるのに、何故だろうと思ってしまう。
それにはやはり理由がある。昔は軍事の理由、今は自然保護の理由で立ち入りが制限されている。また、これもWikiの受け売りだが、択捉島と得撫島を境にして温帯と亜寒帯に分かれるらしい。得撫島より北は、それだけ厳しい環境であるから、元々開発されなかったのではないだろうか。
得撫島の北、新知島も同様、露国の国境警備隊が駐留しているだけで、民間人はいない。しかし、島の廃墟の模様とかが、YouTubeでアップされていたりする。もしかして、上陸ができるのか?
そんな思いで観光ツアーを検索してみた。
あった。豪州のツアー会社が企画したクルーズで、サハリンを出発して千島列島を北上し、カムチャッカ半島まで行く。ただし、半島に近い北千島の島には上陸するものの、得撫島、新知島は、洋上からの見学。ちょっと残念だが、洋上からでもよいから見てみたいものだ。
さて、このクルーズの料金。確か7日間で、豪州のツアー会社に直接申し込みして約100万円。日本の代理店を通すと130万円。しかも、カムチャッカ半島から成田空港に戻る飛行機代(チャーター機)は別料金。ピースボートだったら世界一周の航海に出れる値段。とても一般人には手がでない。北海道のちょっと先なのに、何故こんなに高いのか…。
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