おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

少年サッカー~3年4ヶ月ぶりの遭遇~

2009-06-22 23:03:23 | 少年サッカー
先日、長男のサッカーチーム”1”が、サッカー大会・準決勝を戦った。

応援に行きたかったが、次男の幼稚園での”父の日のイベント”と時間が重なったため、見に行くことができなかった。僕と同じような人が何人かいたようで、今回”1”を応援する人が少なかったとカミサンが言っていた。

チームは準決勝で負けてしまった。勝っていたら、決勝戦は生で見ることができたのに…。残念であった。カミサンが準決勝の試合をビデオに撮っていたので、家に帰って早々に見ることにした。

ビデオを見る前に耳にした親たちが語る試合内容は、「動きが悪かった」、「ボールを取りに行っていない」など、酷評。実際に見てみると、確かに相手のペースで試合が展開されていた。

先週までの”1”は、相手に形を作らせないようにプレス、パスカットしてボールを取っていたのだが、この試合はそれができていない。まあ、相手が上手かったということなのだろう。僕が戦前の予想した通り、左右のウイングに突破され、1点ずつ決められていた。

ビデオを見ていて”あれっ?”と思った。相手チームの右ウイング。特徴のある走り、足の振りは小さいが伸びるキック、髪型…。見たことがある。この子はもしや…。

長男が幼稚園の頃から、サッカーの試合をビデオに撮っている。その中で上手いプレー、参考になるプレーを、僕が編集してまとめたものがある。DFに囲まれた味方へのフォロー、引きつけてのパスなど、長男、次男が見て、それらを学んで欲しいために作ったものだ。

その中に”両足”というタイトルのものがある。長男が幼稚園・年中の2月、サッカーを始めてようやく1年経った頃、練習試合で対戦した相手チーム(チーム名は覚えていない)に、器用に左右どちらの足からもシュート放っていた子がいた。動き、キック力(りょく)ともに他の園児と比較にならないほど上手かったので、すごく印象に残っていたのである。

そう、その子。多分、その子に違いない!3年4ヶ月経った今、再びの長男の前に現れ、対戦しているのである。長男もビデオを見て「そうだと思う」と言っていた。当時は1年上と思っていたのに、まさか同じ学年で、しかも今回当たることになるとは…。

そして、もう一つ驚いたことに、その子はなんと女の子だった!

試合にも負け、3年4ヶ月で更に差をつけられてしまいましたね…って感じ。

長男の奮起に期待する親。半年後の大会では、必ずリベンジをするんだぞ!…して欲しいなぁ、…できるかなぁ…。



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