おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

焼小龍包

2010-01-24 18:05:03 | 食/食事(中華グルメ、マクドナルド含む)
久々の”中華グルメ”の話。

先日、中国通のK先生が「Sさん(上海出身)がオススメする”超美味い焼小龍包”を食べにいこうよ」と言うので、金曜の就業後、K先生とSさんと僕の三人でそのお店に行くことにした。

その店は池袋北口の近くにあるという。その店の情報を全く聞かされていなかったので、現地に着いた際にその店を見て驚いた。そこは入り口のドアもない、カウンター7席しかない、超小さな店だったのである。

しかし、店の前には3・4人が並んでいた。いつもはもっと並んでいるようで、今日は少ないという。15分程待って、ようやく席につくことができた。

メニューは、焼小龍包とカレー味のスープのみ。焼小龍包は、4個入りか6個入り、スープは大・小。K先生が焼小龍包6個入りとスープの大を注文したので、同じものを頼む。820円。

最初にカレー味のスープが出てきた。なかに春雨みたいなものと、焼豚が入っている。美味しい。日本の料理店ではちょっとない味だ。

いよいよ焼小龍包が出てきた。「初めてこれ(焼小龍包)を食べますか?」と聞かれたので、「そうです」と答えたら、食べ方を教えてくれた。

まず、焼小龍包に穴をあけて、そこから中のスープを飲む。そして、飲み終わったら、焼小龍包を食べる。そのまま初めから焼小龍包を”ガブリ!”と食べてしまうと、中に入っているスープで火傷をしてしまうので、そうやって食べるそうなのである。それに習って食べてみた。

中のスープを吸い上げる。ちょっと食べにくいが、出汁がよく出ていて美味しい。そして、焼小龍包をガブリ。中にちょっとスープが残っていて熱かったが、これまた肉がギッシリ詰まっていて美味しかった。

店の中では中国語が飛び交っていた。店構えといい、カレースープの独特の香辛料の匂いといい、台北か香港のちいさなスタンドの店で食べているような感じだった。流石、Sさんオススメの店。本物の”中華”の店であった。

美味しかった。満足して店を出る。Sさんは、お土産に焼小龍包をテイクアウトしていた。

腹を満たしたところで、飲みに行くのか?と思いきや、そこで解散。アレレ?ちょっと肩すかし。


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