おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

Nコン 2011

2011-08-05 21:06:01 | こどもの行事/こどもと遊ぶ
代休の火曜日。長男が出場するNコンの予選を見に行く。

東京からの全国大会への道は厳しい。まず予選があり、出場43校から11校に絞られる。そして、東京大会決勝。そこから更に3校が選ばれ、次に進むのが関東・甲信越大会。各県の代表が集まり、その大会で選ばれた3校がようやく全国大会に行けるのである。

僕の出身地であると県大会での出場校が少なく、まあ一定の通過基準はあると思うが、高い確率で東海大会に行けるようだ。衆・参院の選挙区、あるいは、夏の甲子園高校野球予選並の不均衡を是正できないものだろうか?

午後の部から聞いたのだが、予選であるから、上手い、そうでないのが素人の僕にもハッキリわかった。ココは、決勝進出が確実、ココは難しいだろう…などと予想をしていったのだが、全て正解だった。

上手い学校は、声が出ていて、歌詞がハッキリわかる。合唱サークル出身のカミさんに言わせれば、発声がの練習がちゃんとできているかどうかが、大きな差なのだという。

ということは、指導者の差。過去5年の入賞校を見てみると、やはり同じ学校が並んでいる。ただ、受賞の色(金・銀・銅)の違いだけ。

今回も入賞常連校が選ばれ、決勝に進むことになった。

プログラムを見て気がついた。東京予選は43校を2日に分けて(1日目:21校、2日目:22校)行われるのだが、1日目からの決勝進出校は4校、2日目からは7校とあらかじめ選出される数が決められていた。

目に見えないシード校というのがあるのだろうか…。上手いところを落としたくない気持ちはわかるが、大人の力が見え隠れするやり方というのもいかがなものか…。


がんばれ、東北!がんばろう、ニッポン!



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