おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

ToicaとIcocaとManacaとPiTaPa

2015-11-13 12:21:26 | 電子マネー/マイル/ポイント/Cカード
いま、僕の定期券はPASMO のクレジット付きの定期券である。交通系ICカードのPASMOとSUICA 、首都圏の大半の通勤、通学者は、このどちらかを定期券として使っているだろう。

エリアごとの交通系ICカードが普及するにつれて、IC 定期券も利用する人が増えている。

ところが、である。僕の実家、三重県北勢エリアでIC定期券を作ろうとすると、少しややこしくなるようだ。

このエリアからは、名古屋に通勤、通学している人が多い。名古屋圏で使われているIC カードは、Toica (JR 系)とManaca (私鉄系)である。しかし、この2枚の内IC 定期券として三重県からの通勤・通学に使えるのはToica だけで、しかも四日市以南は使えない。

では、三重県の北勢、中勢、伊賀、志摩エリアを網羅している近鉄のIC 定期券はどうか?というと、関西圏のIC カードであるICOCA(JR 系) あるいは、PiTaPa (私鉄系)となるらしい。

大阪の通勤圏である伊賀エリアの人びとには"当然"という感じなのだろうが、名古屋の通勤圏で関西のIC 定期というのは、少し違和感を感じる。それは、実際にそこで生活していないからであろうか?

こんなことがあるのも、関西エリアと東海エリアの間という三重県ならではのことか。


余談だが、この定期券、クレジットカードの機能を持たせることが出来ない。少し前までは、クレジットカードの機能と定期券を1枚にまとめたカードがあったようだが、今は募集をしていない。クレジットカードとIC 定期券は別々に渡されるらしい。何故?一枚でまとめたほうが便利なのに。

自動改札の導入など、お客に対する鉄道のシステム化については、関西のほうが進んでいると思っていたのに、意外。
コメント
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