おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

久々の10㎞ロードレース

2017-11-12 18:33:53 | ランニング・ロードレース系
ロードレースに参加した。

距離は10㎞。2週前に皇居を走る5㎞のレースにエントリーしていたのだが、台風で中止に。今回が今季初レースとなった。

5㎞のレースは昨年も走っているので大体感覚がわかるのだが、10㎞のレースに出るのは12年ぶり。家族からは、「無理だよ」「死ぬぞ」などと言われていた。

実際、不安はあった。しかしながら、今回の大会は12年前までは何度も参加しているので、コースは熟知している。しかもほぼフラットなコースのため、ペースを乱すことなく走ることができる。問題は持久力だけだ。

8時過ぎに会場入り。12年前と違い着替えるテントなどがトラック内にいくつも建っている。ゼッケンをもらったのだが、番号の前に記号が。タイム毎にスタートブロックが分けられているらしく、これも以前までなかったことだ。時代の流れか?もちろん僕は一番遅いブロックである。

今回の目標は、制限時間(70分)内に走ること。過去には48分台で走ったこともあるのだが、ブランクがあることと、今年から走り方を変えたことで目標を低く設定した。昨年まではただガムシャラに走っていたのだが、今年からより長い距離を走ることを目標に「がんばらないで楽に長く走る」(学研パブリッシング)を読んで走り方を変えたのだ。

9時20分スタート。1kmを7分で70分。それ以内で走ればよいと考えて走り出した。

スタート直後、一番遅いブロックなので、前が詰まる。自分のリズムを保つため、脇からどんどん抜いていくことにした。最初の1kmが5分30秒。10km走るにはいいペースだが、今の自分はこのペースでいけるのか?だが足は進むし調子が良いので、そのまま走ることにした。

2kmが10分48秒、3kmが16分5秒。ペースが速い。前を走るおじいさんをペースメーカーにして走ることにした。4kmが22分11秒。1kmを6分6秒かかっている。実はこのセクションは緩い坂があり時間がかかることが後でわかったのだが、その時は気が付かずペースメーカーが遅いのだと思い、再び自分のペースで走り始めた。

5kmで27分39秒。このあと1kmを7分で走っても62分台でゴールすることができ、制限時間まで7分の余裕ができることで、ちょっと気が楽になった。

コース内にある銀杏の木は黄色く色づいて綺麗だ。そんな景色を見る余裕も出てきた。

しかし、油断は禁物。足がつったり、数日前に痛めた脹脛が痛くなるかもしれない。ゴールするまでは安心できない。

そう思いながら走っていたが、その後も順調に走ることができて目標を大きく上回る56分台でゴールした。ベストタイムより6分、12年前に走った時より3分タイムが遅くなっているが、ブランク、今の体重を考えれば、上出来の成績だ。

ゴール後タイムの入った完走賞をもらう。久々の完走賞だ。

入念にストレッチをしたため、あまり体が痛くなかった。走った後も痛くならないように同様のストレッチをしてから会場を後にした。

久々の10km、なんとか完走できた。次は1月のハーフ。未踏の距離。走れるように練習しないと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする