おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

2日間で車購入を決めた

2018-04-07 23:30:03 | Weblog
早いものでもう4月。

新年度、新学期と、新たなスタートの時期。我が家では、車を買い替えることにした。

今まで乗っていた車を買ったのは9年前。今年はちょうど車検の年。ぶつけている個所もそれなりにあるので、そろそろ替え時かなぁ…と思っていた。

今の車を新車で買ったとき、何回もディーラーに行ってセールストークを聞かされ、ディーラー間での見積もりを比べた末、値引き交渉をして買ったのだが、そのあとも数年続いたディーラーのセールスが鬱陶しく(相手はそれが仕事だから仕方ないのだけれど)、「ああ、もうこんな面倒なのは嫌だ」と思って、3月初旬からネットで走行距離の短い中古車を探すことにした。

探しているのは、いわゆるSサイズのミニバン、7人のり。

週末に東京都内で出物があって見積もりを取り、翌週に見に行こうと思っていると、すでにソールドアウト。出物が少ないらしく、ネットに掲載されるとすぐに売れてしまう。そんなことが2度ほどあった。

3月の下旬、LINE登録しているR社から「お探しの車の新着がありました」と通知がきた。今まではG社のサイトのみで探していたのだけど、一度だけR社のLINEを通じて検索したのが履歴に残っていたのだろう。該当の車を見てみた。

それは、登録のみを行ったディーラーの展示車で、走行距離は10km以下。いわゆる新古車というやつだ。

金曜日の深夜に見積もり依頼のメールをしたら、土曜日午前中には回答が来た。過去2回、チャンスを逃しているので、「今度こそは」と思い、その日の午後にカミサンと一緒に車を見に行くことにした。

店は展示車、試乗車のみを中古車として販売しているだけの新車のディーラー。該当の車を見ると、当たり前の話だが、展示のみで乗ってない車だからキレイ。予想通りの車だった。

新車のようにオーダーメイドはできないけれど、そのスペックが満足できれば、新車同然のものがより安く、しかも早く(その車は新車だと1か月待ちとのこと)手に入るのだから、いい買い物だ。

即答はしなかったが、家に帰ってから、「やはりこんな出物はもう二度と出ないだろうなぁ、しかも新古で」と思って、店に「買います」と連絡した。

翌日曜日。今度は現在の車を買い取ってもらうために、午前中から車の買取屋を回った。よく宣伝している比較サイトを使ってもよかったのだが、電話がガンガンかかってくるらしいのでやめた。

1件目は車買取専門店。今、乗っている車は数か所ぶつけているので、あまり値段がつかないだろうと思っていたのだが、予想に反してまあまあの金額の提示を受けた。次に、家に帰る途中にオート〇ックスがあったので、そこでも見てもらうことにした。1時間後、出てきた金額が1軒目の倍の金額だったので、驚いた。そして午後、購入する車屋で下取り査定を受けたのだが、2軒目と同じ金額が提示された。

僕の車は9年落ちだが、走行距離が少ない。その車種は商用車やタクシーに使われている車で、中古車市場では相当な距離を走っているものがほとんど。走行距離が少ないものはレアで引き合いがあるそうだ。一般には人気がなくとも、業者には人気があるらしい。

ということで、ディーラーで手続きして、あとはナンバー登録などを待つのみとなった。
車を見てから、約2日間で車の購入を決定したことに自分でも驚いている。

コメント
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