おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

今日は音楽の話がしたいのだ

2021-03-15 23:33:34 | 音楽/CD
久しぶりに音楽の話。

「3月2日発売の『東京人』がシティホップ特集で売れているようですよ」
と部内の後輩が教えてくれた。その後、
『江口寿史って、ジャンプの人だったんですね』と。
平成生まれとのギャップを感じてしまった。

そんな『東京人』。特集「シティ・ホップが生まれたまち 1970-1980年代 TOKYO」。表紙は、江口寿史が描いている。

内容は松本隆、松任谷正隆など、当時の音楽シーンを牽引したミュージシャンから、プロデューサー、コラムニストなどまでのインタビュー記事などが掲載されている。

まだ全て読んでないが、良い企画と思ったのが「A面/B面 My Best』。インタビューを受けた人が昔のカセットテープのごとく、A面、B面各5曲ずつ選んでいる。

多くの人が、山下達郎、竹内まりや、オメガトライブを選んでいる中、「んっ?」と思ったのが、コラムニスト 山崎まどかが選んでいた、飯島真理「シグナル」。

大学時代、聞きまくっていた曲だが、すぐに歌詞が出てこなかった。でもしばらくすると、スーっと頭に浮かんできた。

「♪シーグナルが、青に変われば すれ違う貴方と…」

アレって吉田美奈子アレンジなんだね。あれもシティ・ホップか。誌面に載ってた「blanche」のジャケット、久しぶりに見た。

この雑誌でも少し紹介されているが、近年、昔のシティ・ホップをアジアのアーティストがカバーしたり、同じようなテイストの曲を歌っている。

J-WAVEの早朝の番組「ZAPPA」火曜日で知ったのだが、韓国で活動しているYUKIKAもその一人。
いま、注目しているアーティストだ。

読み込みのはこれから。なかなか充実した特集のようだ。

そう言えば今日、村上"ポンタ"秀一さんの訃報が伝えられた。合掌。

ポンタさんもこのシティ・ホップの時代から活躍されていた人だった。著書である『俺が叩いた』(続編もあり)は、是非読んでもらいたい。






コメント
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